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Brasserie des Géants「Saison Voisin」(ブラッセリー・ジェアン醸造所「セゾン・ヴォアザン」)[2013.06.22]


【1st review in twitter】
ストロベリーのような甘酸っぱい香り。舌先から中央にかけて苦味を感じ、のどごしもラガーのような重めの苦味を一瞬ガツンと感じる。ボディもあり骨太さを感じるびーる。


【追記】このびーるにベリー類が使用されている、という裏付けは得られませんでしたが、ベルギーびーるの特徴のひとつには「果物を使用している」というのがあるんでしょうか。
ランビックやらの場合もベリー系の原材料が使われているケースがあるような気がしますし。

「ワイン文化の土地にはびーるが育たなかった」なんて話もありますが、ベルギーあたりだと麦だけでなく、ワインのようにブドウ…でもなくベリーを利用しようとしたんでしょうかね?
ベリーの名産地があるとか?

…とか思いながら検索しているとこんな記事が

ベルギー南西部、ロワザン(Roisin)市で作られるフルーツワイン「ル・ヴァン・デュ・ロワザン Les Vins de Roisin」が日本初上陸となりました! ワインはチェリー、イチゴ、ルバーブ、マルメロなどから作られ、名産地の生産者により成熟度・味・色彩・糖度によって厳選されたものばかり。 ブドウ以外のフルーツから醸造されるワインは、北欧諸国では古くから作られ、伝統的な工芸品の延長線上にあるものと認識されています。」(「ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル>HotNews>ベルギーからフルーツワインが初上陸!」より。)


そーいえばベルギーはワインもありましたね。
ワインと言えばブドウですけど、チェリーやイチゴのワインか…(ゴクリ

びーるもワインも造る土地であれば、製法も近いしフルーツびーる造ってみようと思っても不思議はないでしょうか。

土地から見るアルコール文化も面白いですね。



さて、公式ホームページを追ってみると、

History of the Voisin Brewery: The Brewery and maltings were built at Flaubecq in 1877La Brasserie-Malterie a été construite en 1876 à Flobecq, and sold by the Dubuisson-Lison family in 1880 to Charles Voisin. His son Georges took over the brewery in 1922 but discontinued malting. Léon Voisin took over the brewery in 1963. He brewed Voisin Super, Voisin Table and Saison Voisin. The Voisin Brewery closed in 1989. In 1996, the Brasserie des Géants bought up the plant.」〔Google翻訳


1876年に創業していたみたいですが、どうやら1989年に醸造所を一旦閉めていたようですね。

で、1996年に現在のBrasserie des Géantsによって再開された、と。


1996年というと割と最近ですよね。
日本のびーるの酒税法改正、俗にいう「地ビール解禁」が1994年ですからどことなく縁を感じなくもないです。(無理矢理)






【公式ホームページ】Brasserie des Géants

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