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サンクトガーレン「ウン・アンヘル」(Sankt Gallen Brewery「Un Angel」)[2013.11.26]

【1st review in twitter】デラウェアのような香り。粒子の大きな穀物の舌触り。味は渋く、野生の甘酸っぱさの薄い木苺のよう。ブランデーのようなふくよかさもある。


【追記】小麦を使ったというバーレイワイン(?)。
甘酸っぱい香りが濃厚で、全体的な味わいも野性的な果物の果汁を思い出しました。

この辺は熟成のなせる業なんでしょう。
簡単に言って、ワインやウイスキーのような深みのある味わいを想像するのが早いと思いますが、「夏だぜ!ビール浴びるぜ!!」って感じで飲むタイプのびーるではないですね。
むしろチェイサー(水)を合わせて、時間をかけて飲むことをオススメします。


さて、公式ホームページでは、
ウィートワインは1980年代にアメリカで誕生したとされるビールのスタイルで、その発想の基になっているのは「バーレイワイン」です。 バーレイワインとの違いは主原料。バーレイワインはバーレイ(Barley/大麦)つまり“大麦麦芽”を主原料としているのに対し、ウィートワインはウィート(Wheat/小麦)つまり“小麦麦芽”を主原料としています。 小麦は大麦よりもたんぱく質が多いため、バーレイワインに比べ 口当たりが柔らかく、まろやかな印象。またビールの苦味の元になるホップ使用量も控えめ。そのため、ホップの鮮烈な苦味が印象的な“悪魔(ディアブロ)”に対し、麦の優しい味わいを楽しむ“天使(アンヘル)”という位置づけです。 ビールでありながらワイン並にアルコールが高く、ワインのように月日を経て熟成していく点はバーレイワインと共通しています。」(「公式>ウンアンヘル」より。)

なるほど。
バーレイワインはビアスタイルを勉強していると有名どころのスタイルとして出てくる印象がありますが、ウィートワインという言葉は初めて聞いた気がします。

多くのびーるは大麦(バーレイ)を使っていて、ヴァイツェンなどの白いびーるには小麦(ウィート)を使っていることを考えれば、バーレイワインに対してのウィートワインは自然な思考回路といえますね。

しっかし色んなびーるがあるなあ!!(嬉し呆れ



【公式ホームページ】サンクトガーレン

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