【1st review in twitter】アプリコットやドライマンゴーのような甘い香り。紅茶のような苦渋い後味を舌に残しフレーバーと共にほんのりとした甘さがやってくる。モルトの幅広い味わいを楽しめるIPA。
【追記】商品棚に並んでいるラベルを見て「This TLE IPA?……LTE?LED??」と思ったのはボクだけでいいです。
Thistleとは植物の「アザミ」で、スコットランドの国花なのだそうです。
最初に香りを嗅いだ時に、「海外の雑貨屋さんの香りだー」と反射的に思いました。
しばし悩んだ挙げ句絞り出したのが「アプリコットやドライマンゴーのような甘い香り。」なのですが、いまいちピンと来てないのも事実。んー、何の香りだろう?
その香りは最初から最後まで、このびーるの肝として香り続けただけに自分の語彙力と経験の足りなさが悔やまれます。
IPAと言うと、アメリカンなIPAを連想される方も多いと思いますが、これはイングリッシュIPAですね。
モルト感がしっかりあり、ホップも華やかと言うよりは比較的地味であり、紅茶のような味わい。
とはいえ、香りの部分でも果物を連想させるくらいの華やかさがあったのでびっくりしました。
多くのイングリッシュIPAは、紅茶のような苦みはあっても、果物を連想させるような甘みがあるものは滅多にありませんから。
「イングリッシュIPA?いやいやIPAっつったらアメリカンでしょ?(hahaha」みたいな方にもちょっと味見くらいさせてみたい逸品だと思います。
さて、公式ホームページでは、
A stunning India Pale Ale (IPA), don't think that Belhaven's Twisted Thistle has anything jaggy, spikey, prickly or otherwise pain-inflicting in its nature. Quite the opposite. Your taste buds will tingle with pleasure after a sip or two of this golden nectar. A real treat from our master brewers in Dunbar.(「公式>Twisted Thistle」より。)
見事なインドペールエール(IPA)は、ベルヘイブンツイストシスルのはジャギー何でも、フック側、チクチクまたはそうでなければ痛み負わせ、その自然の中で持っているとは思いません。全く逆。あなたの味覚芽は、この黄金の蜜のSIPまたは2の後に喜んで鳴るます。ダンバーでの私たちのマスター醸造から実質の御馳走。[Google翻訳]
訳が怪しい事になっていますね……。
形容詞的な単語が並んでいて、英文の方を読んだ方がわかりやすいかもw
最初のチクチクとかって表現は、アザミ的なところからなのでしょうか。名前が先か味が先か……。
特に「golden nectar.」という表現が目につきました。
ちなみにnectarとは、
1【ギリシャ・ローマ神話】 ネクター,神酒 (cf. ambrosia 1).
2おいしい飲み物,美酒.
3【植物, 植物学】 花蜜.
(「Weblio>nectar」より。)
改めて、ざっくり意訳すると
「IPAっつったら、モルトのチクチク・ニガニガな味を連想するじゃん?でもこの黄金のびーるはその全く逆なんだぜ?ひと口ふた口飲んだらきっとわかるから!」
みたいな感じになるんでしょうか。
アルコール度数も5.6%とそこまで低くはないですが、とても絶妙なバランス。
IPAというカテゴリーですが、イマドキのIPAからすると苦みは控えめかもしれません。
しっかりとした麦とホップの苦みの中から感じる甘みを楽しみながら飲んでいただきたい一本ですね。これは秀逸です。
【公式ホームページ】Belhaven Brewery
【蛇足】
瓶に記載の醸造所名は「ベルハーベン」になっていましたが、以前紹介した時と合わせて「ベルへイヴン(ベルヘイブン)」とさせていただきました。
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