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Suntory「Craft Select : IPA」(サントリー「クラフトセレクト:インディアペールエール」)〔缶〕[2015.12.16]

【1st review in twitter】オレンジマドレーヌのような少し粉っぽい甘い香り。オレンジっぽい香りが口内に広がったと思うと、舌にはオレンジの皮のような酸味と渋み。飲み終わりにじわじわとホップの抹茶じみた苦味が侵食する。苦味が特徴的なIPA。

【追記】香りはいわゆる柑橘系っぽいホップなのですが、多少の粉っぽさと、ほんのりとした甘さを感じました。
オレンジの皮っぽい柑橘と、ケーキや洋菓子のような甘さ……そこで出て来た単語がマドレーヌ(オレンジピール添え)でした。

ひと口含んで「やっぱオレンジだーこれー!」と思ったのも束の間、その酸味と渋みが訪れました。
しかし、ここで味わいがスッと大人しく……。

「なんだ。味わい消えるのか。」と油断してごくりと飲み干すと、遅れて舌の中から湧いてくるようなホップの煮詰めたような苦みが!

なんとも不意打ちを食らったような気分でした。


さて、公式ホームページでは、

 サントリービール(株)は、多彩で個性的な味わいをご提案するビール「サントリー インディアペールエール」「同 アンバーエール」を12月15日(火)から全国で新発売します。
 近年日本では多彩な味わいのビールを楽しむニーズが高まっています。当社は、世界に100種類以上あるビアスタイル(ビールの種類)を通じて、多彩で個性的な味わいを楽しめる「サントリー クラフトセレクト」シリーズを数量限定で発売しています。中味に加えてデザインにもご好評いただき、9月には「サントリー クラフトセレクト」シリーズの第一弾・第二弾※1がグッドデザイン賞を受賞しました。 

●「サントリー クラフトセレクト インディアペールエール」
カスケードホップを使用し上面発酵酵母で醸造するとともに、アルコール度数を6.5%にすることで、“ガツンとくる飲み応えとコク”“強く爽やかな香りと苦味”を実現しました。 
 「サントリー クラフトセレクト」シリーズ共通のデザインとして、お客様に多彩な味わいをわかりやすくお伝えできるよう、目を惹く鮮やかな色合いをベースにして、シンプルで洗練されたデザインに仕上げました。また、味の特長が一目でわかりやすくお伝えできるよう、裏面デザインには“味わいチャート”を入れています。
(「公式>「サントリー クラフトセレクト」シリーズ第五弾 〈インディアペールエール〉〈アンバーエール〉 数量限定新発売」より。)

あれ?思ったよりもコメント控えめですね。
カスケードホップは、アメリカンIPAでよく使われるホップで、これが柑橘系を連想される元となるものですね。

このびーるもアメリカンIPAに間違いないと思いますが、個人的には多くのアメリカンIPAがそうであるように「香る」のか「苦い」のかどちらかに振り切れてた方が好印象だったかもしれません。

また、先述の香った後に柑橘の味わいが消える件。
ここも物足りなさを感じた要因ではあります。

ボクがこれまで飲んで来たアメリカンIPA的には、消えるのではなく、グラデーションのように徐々に変化していく様が楽しさの部分でもありますし。
「柑橘香ったでしょ?じゃあ、これは一度消して、今度は苦みね!」ではなく、香りと苦みが混ざり合う部分があるとよりいいかなって。

逆に言えば、ハッキリと別れている分だけ両者を感じられるということでもありますので、IPAに固定観念を持っていない方にとっては教科書的に飲みやすいのかもしれないですね。

アルコール度数も6.5%ということなので、若干重めですかね。Double IPAとかと言ってもいいのかも?




【公式ホームページ】サントリー



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