東京都内の角打ちできるお店を巡る旅の2日目は、練馬方面を目指すことにしました。
【そもそも「角打ち」とは?】
飲み屋さんではない酒販店さんで「なんならお店の隅っこで飲んでてええよ?」という感じで「瓶や缶を買ってその場で飲む」こと。
店舗によっては、試飲的にtapや一升瓶など角打ち専用のメニューみたいなものが用意されている場合も。また、酒の肴を提供してくれるお店もあるようです。
元々は日本酒の用語らしいですが、クラフトビールブームの近年では「びーるの角打ち」という流行の兆しも見られますね。
今回の旅も「びーるの角打ち」が主題となっております。
今回の目的地、桜台駅から徒歩3〜5分ほどにあるCuvée Fujiyama(キュヴェ・フジヤマ)さんへ。
店内に入ると所狭しとワインが並んでいました。
入って左手側には室温(クーラーで温度管理されています)状態のワイン。右手側には冷蔵庫。
その一角にベルギーを中心としたびーるが並んでいます。比率としては圧倒的にワインですが、業務用冷蔵庫の1.5扉くらいはあったかな?
そしてレジカウンターには2taps!!(ただしこの日は1tapだけでした。)
ぎねぇーす。
シャムロックもしっかり。
「ワインの店っぽいのに何故びーる?」とお話を伺うと、以前ヨーロッパにお住まいだったそうで、ベルギーを中心にびーるがお好きなんだそう。
また、「ワインファンにベルギービールは(味的な意味で)薦めやすい」といった趣旨もあるそうです。
確かに(いわゆるイメージしやすいクセのある)ベルギービールは、ワインに近い表現をすることも多いですし、その視点はありだと思います。
また、tapも1樽終わると違うびーるに代わるそうなので、また来店する楽しみがありますね。
お店は正直あまり広くなく、席数も少ないので隠れ家的な印象があります。
blogで紹介しといてなんですが、複数人でガヤガヤと押し掛けるタイプのお店ではないと思いますので、ワインやベルギービールをお買い求めのついでに立ち寄るのがスマートだと思います。ボクもベルギービール買って帰りましたよ?
【公式ホームページ】Cuvée Fujiyama(キュヴェ・フジヤマ)
より大きな地図で びーるのみたい。関東map β を表示
【この他の感想】
■東京角打ちの旅(1)鈴木酒販[2014.07.19]
■東京角打ちの旅(2)出口屋[2014.07.19]
■【番外編】Liquor Shop NIGHT OWLさんにお邪魔しました。[2014.04.12]
【蛇足】
Cuvée Fujiyama(キュヴェ・フジヤマ)さんの前に、練馬駅から徒歩3分ほどの鬼頭商店・リデンテさんに寄ってみました。
公式ホームページによると「ランチやお食事、ワイン、ビールの飲めるカウンターもあります。」とありましたが、この日は担当者さんが不在かつカウンターの営業時間外とのことでした。
レジで聞いてみたところ、週末の宵の口〜夜半にかけて不定期っぽくやってるみたいです。シガー(葉巻)も販売しており、そちらのお客さんが集まるとか?いずれ一見さんの角打ち目的は難しそうな印象でした。
通常来店での角打ちが微妙だったので蛇足枠とさせていただきます。
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