instagram

Sankt Gallen Brewery(サンクトガーレン)「超IPA」[2013.9.18]


【1st review in twitter】香りはホッピー。舌先に苦味が広がるが喉越しは軽くあまり残る感じではない。ホップの強さが色濃く鮮烈さがある。IBUは高そうだがエグミが薄く飲みやすい。


【追記】2012年のスーパーオクトーバーフェストを期に『もやしもん』とのコラボびーるとして作られたびーるで、7種類(?)のホップを使いIBU100オーバーを目指して作られたびーるだそうです。
そして今回飲んだものがレシピ改編第3弾だとか。

ビアラバー集合!秋の「もやしもんエール」大収穫祭』で飲んだ一品です。

サンクトガーレンさんと言えば湘南ゴールドやアップル、パイナップルなどを使用したフルーツビールのイメージも強いですが、この超IPAもどことなくフルーティな味わいがありました。
まあ、IPAはIPAなのですが、どことなく爽やかでしたね。

ちなみに『もやしもん』作者の石川さんはサンクトガーレンのXPAが好きだそうです。

さて、公式ホームページでは、
以下2つのイベントで楽しむことが出来ます。※今回はボトルの販売、及び取扱店での販売予定はございません。」(「公式>もやしもんコラボビール「超インディア・ペールエール」」より。)

として「けやき広場秋のビール祭り」と「横浜オクトーバーフェスト」があげられていました。
今年のスーパーオクトーバーフェストには出ないんですね。



この商品の特徴としては

【4】6回のホップ投入とドライホップ
もやしもんコラボビールは醸造中にホップを6回投入しています。通常ビールのホップ投入は3回なので、倍以上です。仕上げにはドライホップも行っています。

【5】手摘みホップ使用
6回投入しているホップのうち1回は、山梨県のホップ農家さんで自分たちで摘んできた生ホップです。

【6】IBU(苦味数値)は110
ビールの苦みを表す単位にIBU(アイビーユー※)というものがあります。数値が大きければ大きいほど苦いビールということになり、目安として通常の市販のビールが20前後です。 つまり、このビールは通常の5倍以上の、驚異的な苦味を持つビールということです。

【7】IPAの枠を超えたIPA。だから“超IPA”
ビールのスタイルは「ビアスタイルガイドライン」で色・IBU・アルコール度数の基準値が定められています。 それによると基本のIPA(ガイドライン74)のIBUは40~65。IBU110は激しい基準オ-バーです。 そのため、これはIPAの枠を超えた“超”IPAという訳なのです。


このあたりかな。
たぶんですが、他の醸造所さんの場合だと「W-IPA」とか「インペリアルIPA」ってネーミングで落ち着くんじゃないかと思いますが、そこをあえて「超」にするあたりが“もやしもんっぽさ”なのかもしれません。




【公式ホームページ】サンクトガーレン


【蛇足】完全に憶測ですが、サンクトガーレンさんではIPAに位置する商品に「YOKOHAMA XPA (ヨコハマエックスピーエー)」(XPA=ExtraPleAle)というものがレギュラーとしてあるので、W-IPAにしてしまうと差別化がめんどくなるとかって理由もあるのかも?なんて。

0 コメント:

コメントを投稿

comment here

AD

amazon

Google AD