正式タイトル(?)は、
第六回 間借り食堂 @NAGAYA AOYAMA
NAGAYAで「福香ビール」を飲んで、東北をまだまだ応援しよう!
「NAGAYABEER, NAGARABEER」
というイベントに行ってみました。
タイトルからはイマイチなんのことだか見えづらいですが、
岩手県一関市の「いわて蔵ビール(世嬉の一酒造)」の代表取締役社長・佐藤航(わたる)さんをお招きして、3.11復興の為に造られた「福香(ふくこう)ビール」などのお話を聞きませんか?…といった趣旨のイベント。
ここ数週間、どうにも「いわて蔵ビール」さんづいてますね。
このイベントの方が先に申し込んでいたんですけど。
そもそも「福香ビール」とはなんぞや?
「樹齢360年の天然記念物である石割桜から採取した酵母。震災で保管していた研究所が流され、酵母も死んでしまうところでした。 しかし、関係者の必死の努力でよみがえった酵母。 現在、ビールとして復活しました。 ぜひおたのしみください。」(「公式>福香(ふくこう) 桜酵母のビール」より。)
震災の被害にあった研究所とは「北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所」。
イベントでは佐藤航さんの解説とともに、プロジェクターに震災当時の写真が映し出され、会場内もなんとも言えない緊張感のある雰囲気に。
酵母の入っていた冷蔵庫などは、明らかに津波の影響で横たわってたりしましたしね。
正直、あの状態でよくぞ復活させたもんだ、と。
ボクは3.11当時、岩手の内陸、一関市の遠くない場所にいたので、当時の記憶がフラッシュバックしておりました。
【参考リンク】
■東北復興祈願 恩送りプロジェクト
■北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所が採取した酵母から生まれた、「福香(ふくこう)ビール」が発売
それでも徐々に「如何にして震災に立ち向かおうとしていたか」という方向に話が進み、開場の時点で振る舞われていた福香ビールに改めて目を向ける方も多かったんじゃないかと思います。
30分程のお話だったのですが、開場に集まっていた50人程の参加者は皆、真剣な視線を送っていたように見受けられました。
航さん曰く「テレビなどを通すのと実際感じることは違うので、機会があれば現地に赴いて欲しい」とのこと。
ボクも仙台から多賀城・荒浜方面は行きましたが、岩手の沿岸はまだ訪れていません…。
機会を作って行かなきゃですね。
残り時間は立食しながらの懇親会。
ボクも短い時間ながら、航さんとお話しさせていただき、また色んな方とご挨拶させていただきました。ありがとうございました。
今回は復興イベントの側面もあり、いわゆる「びーるファンのイベント」とは若干客層が違っていたようにも感じました。
それでもみなさん、びーるがお好きな様で懇親会もアットホームに進行していたようです。
びーるってすごいなー。
【公式ホームページ】
■世嬉の一酒造 株式会社(いわて蔵ビール)
■北里大学
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