ヤッホーブルーイング「軽井沢高原ビール2013夏季限定〜Scottish Ale」〔缶〕[2013.09.03]
【1st review in twitter】
濃厚なブラウン。芳醇なパンのような甘い香り。軽くスパイシーなローストの香ばしさと柔らかいモルトがノドの上に当たる。後味もスッキリでバランスがいいびーる。
【追記】軽井沢エリアの限定ビールらしいですね。
しかも毎年レシピが変わるというシーズナル。
今回は変則的なスコティッシュエール。
「スコットランドの人々が愛した麦芽の風味の豊かなビールです。スコットランドのお酒といえば、“スコッチウィスキー”ですが、このビールもスコッチウィスキーに使うピート(泥炭)で燻された麦芽を少し加えているため、スモーキーな香りが特徴的。コクもありながら優しい味が口いっぱいに広がります。」(「よなよなの里>スコティッシュエール」より。)
麦芽をピート(泥炭)で燻したと言う薫製エール。
名付けるならスコティッシュラオホエール?スコティッシュスモークエール?
そもそもスコティッシュエールとは、
「名前が示すとおりスコットランドの伝統的なエール。寒冷地のため大麦は多く収穫できるが、ホップの入手が困難であったため麦芽風味の強いビールが造られた。したがってライトボディーにもかかわらず穏やかなモルト風味が特徴。また熟成が低温で行われているため、口あたりがとても滑らかになっています。」(「クラフトビアーズ>スコティッシュエール」より。)
ということで、ピートは関係ないんですよね。
この辺がオリジナリティでしょうか。
【公式ホームページ】ヤッホーブルーイング
【蛇足】スコティッシュエールに対し、スコッチエールというスタイルもあるんですが、これは「スコティッシュエールが飲みたいです!」という隣国ベルギーさんへの輸出用に開発されたびーるで、IPAなんかと同様にアルコール度数も少しお高めのびーるとなっております。
なんでも現在はスコットランドでの製造はしておらず、ベルギーで生産されたモノをスコッチエールと呼ぶんだとか。
ややこしいですね。
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