instagram

Kirin Beer / SPRING VALLEY BREWERY「JZB」(スプリングバレーブルワリー「JAZZBERRY(ジャズベリー)Prototype」)〔瓶〕[2014.12.12]

【1st review in twitter】酸味の強いクランベリーの様な香り。酸味のあるベリー系特有の花びらを噛んだような薬っぽいニュアンス。しっかりとした甘酸っぱさはあるが喉越しは軽く喉元でスッと消える。後味も舌にピリリと甘酸っぱさが続く。

【追記】キリンビールさんの「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)」プロジェクト第3弾のびーるですね。
今回はクランベリーを使用した、いわゆるフルーツビール。

飲んだ印象としてびーる感は薄かったです。
悪く言えば(?)酎ハイのようなテイスト感でした。(もしかしたら狙った方向かと思いつつ。)

クランベリー系の飲み物は何度か飲んだ事がありますが、共通して言えるのは何故かどれも若干「薬臭い」印象があるんですよね…。
他のベリー系では感じた事がないので、クランベリー独特のクセのようなものだとは思うのですが、もしかするとボクは少し苦手な味なのかもしれません。

味的には「濃厚」という感じは無く、むしろ「フレッシュさ」の印象が強いかと。
ベルギービールなどにあるような、「熟成濃厚」路線は期待せずに、「ビアカクテル」的なテイストのイメージで飲んでみるのがいいかもしれません。


さて、公式ホームページでは、

実は一般的に、フルーツとビールは相性がいいと言われています。このJZBは厳選したラズベリーを使用しています。小麦麦芽、ギャラクシーホップを使い、ワイン酵母でラズベリーと一緒に発酵させました。爽やかな酸味とフルーティな香り、麦芽由来のしっかりした味わいが完成しつつあります。目指しているのはいろいろな原料が個性を発揮しながら調和した、まさにJazzのようなおいしさです。遊び心の裏に隠れた、おいしさへのこだわりを感じていただければ幸いです。(「公式>JZB」より。)

ほお。ワイン酵母なんですね。
そういわれてみると「ロゼっぽい」なんて表現にするとしっくりくる気がします。
もしかすると、「薬っぽい」と感じていた部分もワイン酵母の影響な気がしてくるから優柔不断ですw

また、
「JZB」は来春「JAZZBERRY(ジャズベリー)」という名前で登場する商品のプロトタイプ(試作品)です。

とのことなので、今回飲めなかった方も、しばしお待ちいただければ製品版を手にする機会がありそうですね。


OG (Original Gravity) = 12.9°P
オリジナルグラビティ。原料として投入した麦汁や果汁の発酵前の糖度を表し、一般的に、この値が高いほど、ボディ感やアルコール分が増します。オリジナルエキスと呼ばれることもあります。 
IBU (Bitterness Unit) = 15
国際苦味単位のことで、使われるホップの種類や量、使い方などにより決まります。
一般的には苦さに比例して高くなります。 
ABV (Alcohol Strength) = 4.8%
アルコール分4.8% 
Key Hop = Galaxy
Galaxy(ギャラクシー)はパッションフルーツのようなフルーティーな香りをもったオーストラリア産のホップです。 
Filtration = Unfiltered
酵母を取り除いていない無濾過の商品です。

【公式ホームページ】SPRING VALLEY BREWERY



【この他の感想】【蛇足】

0 コメント:

コメントを投稿

comment here

AD

amazon

Google AD