【1st review in twitter】どことなく赤ワインのようなツンとしたモルトの香り。口当たりのボディは重くざらりとした焦げ付きが舌に残る。柔らかく飲みやすいが味は太く赤ワインのように飲みたい。
【追記】キリンビールさんが展開している「グランドキリン」シリーズの新商品ですね。
このシリーズは個人的に、クラフトビールっぽいようでクラフトビールっぽくない…大手らしからぬアプローチで気になる商品群です。
これを飲んだ時は、実は体調最悪だったので、コメント残すかどうか迷っていたのですが、こーゆーのもまた一興ということで残す事にしました。
なので、味の感想については自分でも半信半疑だったりしますので悪しからずw
記憶している範囲で、今回のビタースウィートさんは、思い切った商品だと感じました。
それは、「ビールはキレ!のどごし!!」的な…、言ってしまえば「飲みやすさ」のイメージがある大手さんが「飲みづらい」商品を出してきた、ということ。
ゴクゴク・グビグビではなく、「味わって飲む」タイプのびーるを大手さんが出してきた、というのはある種のターニングポイントになるかもしれません。
もちろん過去にも「飲みづらい」商品はいくつかありました。が、味を伴ってという意味での商品の印象ではなく、それは単に味が(以下略)
さて、公式ホームページでは、
●中味について
麦芽の使用方法を工夫することで実現した、麦の優しい甘みと香ばしさに、ホップのほのかな苦みと甘い香りが相まって、ゆっくりと味わいを愉しめる、薫り高い一本に仕上げました。
●パッケージについて
麦の香ばしさを表現したレッドのラベルに、クリームがかったホワイトを組み合わせることで、甘く香ばしい薫りを表現しました。
●ターゲットについて
優しい甘みとほのかな苦みに期待のある、20代、30代をメインターゲットにビールをゆっくりと味わいながら愉しんでいただく提案を行っていきます。(「公式>“麦が甘く香ばしい、薫り高い味わい”が特長の 新商品「グランドキリン ビタースウィート」を新発売 ~全国のセブン-イレブン店舗で先行発売~」より。)
また、
麦が甘く香ばしい、薫り高い一本。
麦芽にこだわった、甘く香ばしく薫るグランドキリン。麦芽の使用方法を工夫する事で実現した、香ばしい薫りと優しい甘み。さらに「ディップホップ」製法によって引き出された“アメリカンカスケードホップ”の甘い香りとほのかな苦みが調和し、今までにない深みある香味を実現しました。ゆっくりと時間をかけて味わっていただきたい、薫り高い一本に仕上がりました。(「公式>ビタースウィート」より。)
こちらも「ゆっくりと時間をかけて味わっていただきたい」とありますね。
大手さんなのに、いわゆる「のどごし爽快!」的な煽りがないというのは、個人的に驚きです。
「ジ・アロマ」の時にも触れましたが、「ディップホップ」製法とは、キリンさん独自(?)の製法で、
「※「ディップホップ」製法とは、ひと手間かけたホップを発酵中に漬け込み、複雑な香味を引き出すキリンビール独自の製法です。」(「グランドキリン>中味・製法について」より。)
とのこと。
また、「アメリカンカスケードホップ」とは、「カスケード」と呼ばれるホップの品種の呼称ですね。
いわゆるニガニガ系のIPAなどでよく使われるホップのことで、アメリカ発祥のものです。
ビアスタイル的には、レッドエールとかブラウンエールかなー?とも思いましたが、カスケードとか見るとIPAのニュアンスなどもあったのかな?と妄想してしまいます。
この辺は審議が必要ですね。
次回は体調のよろしい時に、これらの知識と共に飲んでみたいと思います。
あ、温度は今回より少し高めに設定しよかな。
【公式ホームページ】キリンビール
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