【1st review in twitter】
ピルスナータイプらしくスッキリした口当たり。舌先と前歯裏の上顎に痺れるような苦味。飲み終わった後に舌と喉に雑味感あり。鼻腔から抜けるホップの香りは心地よい。
【追記】「洗練されたクリアな味、辛口。さらりとした口当たり、シャープなのどごし。キレ味さえる、いわば辛口ビールです。」(「アサヒ>スーパードライ」より。)
クラフトビールを飲みはじめて改めて思うのですが「このびーる辛いねえ」と感じたことがありません。
通常食事などの場合、辛いと言えば、カレーのようなスパイス。もしくは唐辛子などでしょうか。
しかし、スーパードライの原材料は「麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ」とあります。特に辛み成分は含まれていないようですね。ちなみにボクが感じた雑味は「米、コーン、スターチ」でしょうか。
ちなみに酵母は「アサヒ318酵母」だそうです。専用酵母なのでしょうね。
舌がびりびりする感覚はあるのでたぶん炭酸。まさかケミカル的な何かではないでしょうし。
具体的に炭酸の圧に関する記述は見つからなかったので、これはあくまで推測の域をでませんが、他のびーるより炭酸が強いイメージはある気がします。
他のドラフトビール(樽生)より、指定のガス圧が比較的高いという話もよく聞きますしね。
瓶や缶の場合、炭酸を多めにする、というのは通例としてありますので、「tapに比べて缶や瓶は辛口である」ってことに…w
いずれモルトやホップを楽しみたい方には向かないかもしれません。
今度は時間を置いて炭酸を軽く飛ばし、ぬるめで飲んでみようかな?
【公式ホームページ】アサヒビール株式会社
【蛇足1】
…とまー、ネガティブ目にレビューしましたが、ボクも含め世間一般的にもキャッチコピーに振り回されてる感のあふれる現状なのかな、と思います。
ボクも仕事柄、広告業界のしきたりはある程度知っていますので、売る為の戦略としては上手くやってるなあ、と。
ただ、びーる好きの目線で言わせていただければ、もう少し的確に品質を紹介してもらえると「びーる文化」としての後押しになるんじゃないかなあ、などと思わないこともないかなって。
ホームページを拝見しても、ボクがこれまで参考にしてきた各社さんのサイトよりも、肝心な部分の知りたい情報が少なく、広告的イメージばかりで中身が見えない羊頭狗肉感がありました。「からいよ!おいしいでしょ!ね?ね?やっぱり美味しいよね!キレといったらスーパードライ!以上。」みたいな。
資本主義的には結構なことですし、何かと透明性が叫ばれる現代に置いて、イメージ先行で売っている姿勢は、ボクはデザインの仕事的に参考にすべきことかもしれませんね。
【蛇足2】
あ、あと「真の辛口びーるはないのかな?」と思い検索したらありましたw
■日光 吉田屋酒店>栃木マイクロブルワリー 日光唐辛子ビール 330ml
■栃木マイクロブルワリー>beers
きっと世界には他の「辛口」は存在してると思います。
自称辛口大好きな方はぜひ一度w
※ボクは辛いの苦手なのであっても悩むと思いますw
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