【1st review in twitter】甘さも感じるレモンの香り。砂糖をイメージさせる強い甘さ。レモンティーさも感じるが全体的には甘い。飲み口は軽くゴクゴク飲めるが飲み終わりも歯がムズムズする程度には甘さが残る。
【追記】近年稀に見る甘さの飲み物で、砂糖の分量を入れ間違えたレモンティーのようでした。てゆーかレモネード？
この短い感想の中で「甘い」が何度登場してるのかって話ですねw
甘さで歯が溶けるんじゃないかと思うほど。
正直、感想書いた後に全て飲みきれませんでした…。
ちなみにボクは結構な甘党なんですけどねw
あまりの甘さに、これはおかしいと、缶を見てみると、
「無果汁」……ですよねー。
写真の通り「天然水100%仕込み」が霞むほどの添加物のオンパレードでした。
■原材料：麦芽、ホップ、大麦、糖類、酸味料、酸化防止剤（ビタミンＣ）、香料、クエン酸Ｋ、甘味料（アセスルファムＫ、スクラロース）
■アルコール度数：4％
（「公式＞商品情報（カロリー・原材料）トップ> ビール・発泡酒・新ジャンル> 発泡酒> ラドラー」より。）
いわゆる人工甘味料とされるアセスルファムKとスクラロースですが、ボクはそっちの知識には疎く、極端な健康志向でもないのですし、「人工甘味料ヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!」ってタイプではないので判断は皆様にお任せしますが、「ビールテイスト飲料」とはいえ、人工甘味料入りのびーるは初めて見た気がします。
※てゆーか「ビールテイスト飲料」って、ノンアルコールのことではなかったですかね？（検索してもよくわかりませんでした。）
さて、公式ホームページでは、
●中味の特長：ビール類らしい“飲みごたえ”とレモン風味の“爽やかな後味”を 両立した新しいビアテイスト飲料
“旨味麦芽”使用、デコクション製法※1、レイトホッピング製法※2により、ビール類らしい飲みごたえのある味わいを実現しました。さらに、甘酸っぱく爽やかなレモン風味をビール味とバランスよく調和させ、軽やかで飲みやすい後味に仕上げています。
※1 糖化工程で麦汁を煮沸する製法
※2 麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する製法
（「公式＞「サントリー ラドラー」新発売 ― 若年層や女性向けにビール類の新たな楽しみ方を提案 ―」より。）
申し訳ないですが、「ビール類らしい飲みごたえのある味わい」は、今回感じることができませんでした。
「レモン風味」は、まああったかなー？
さらに、
サントリービール（株）は、ビール類らしい“飲みごたえ”とレモン風味の“爽やかな後味”を両立した発泡酒商品「サントリー ラドラー」を2015年3月24日（火）から全国で新発売します。
“ラドラー”は、ビールをこよなく愛するドイツ人の間で伝統的に親しまれている楽しみ方のひとつで、一般的にレモン風味を加えたビール類のことをいいます。近年ヨーロッパなどで若年層や女性を中心に人気が拡大しており、注目が高まっています。
今回、日本の若年層や女性の嗜好・飲用スタイルを踏まえ、新たな提案として「サントリー ラドラー」を発売し、ビール類市場の活性化を図ります。
ボクは確かに「日本の若年層や女性の嗜好・飲用スタイル」というターゲットカテゴリーとは違うところかもしれませんので、ボクの評価は参考にならないかもしれませんね。
ただ、百歩譲っても、この原材料のものが「ドイツ伝統のラドラー」だとは思えません。
（※案の定、公式の特設ページを見ても「サントリーのラドラーは、ドイツのラドラーと同質の物です。」とは明記はされていませんでした。しかし、この広告の仕方では、多くの人にイコールと捉えられることでしょう。缶にも「from Germany」と書かれていますし。どーなんでしょね？）
この飲料をおいしく飲まれる方もいらっしゃるとは思いますが、少なくともボクが飲んで来たRadler（ラードラー／ラドラー）とは全く別物だということだけは、しっかりとお伝えしておきたいと思います。
【公式ホームページ】サントリー
【蛇足】「ビールテイスト飲料」とは、なんなのでしょうか？
そしてこれを「ドイツのラドラー」みたいな売り方をして、ドイツの関係者をはじめ、各方面からクレームとか来ないんでしょうか…。
もちろん、ボク程度がどう思おうと、この「サントリー ラドラー」が、ドイツのRadlerと同等のものとして評価される可能性もあるとは思います。
ですが、非常に残念な気持ちになった商品でした。
ちなみに「Radler」のカタカナ表記は「ラードラー」派です。
根拠は下記リンクの発音を聞いてですが。
■参考リンク：Forvo＞radler
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