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吉備土手下麦酒醸造所「魔女の物語〈柚子と麦〉」(Kibidotesita Bakushu「Majo no Monogatari - Yuzu & Mugi」)〔瓶〕[2015.03.31]

【1st review in twitter】柑橘系のツンと鼻を突く香りとうっすらモルト。柚子の皮のしっかりした酸味と苦渋さが一気に口の中に広がり程よい甘さとモルティ感が残る。梅酒やジュースぽさもあるが確かにビール。複雑で味わい深く楽しいびーる。

【追記】口をつけた第一声は「酸っぱ!」でしたw

香りは柑橘系(ゆず)で、ある程度の酸っぱさは覚悟していたつもりでしたが、想像以上に濃厚だったということでしょう。
もしかすると、この酸味は賛否両論かもしれませんね。

ですが、原材料に確かに柚子を感じ、とても満足感と幸福感は高い一杯ではないでしょうか。(ボクが個人的に柑橘好きってのはありますがw)

感想では「梅酒やジュース」としていますが、この後しばらく考えていたら、これは「柚子のサイダー(シードル)」に近いようにも感じました。
でも、結構モルトっぽさもあり、その点でも悩ましい一杯でした。


さて、公式ホームページでは、
木村さんちの柚子を用いた麦酒。
柚子の香りと酸味が心地よく口の中に広がります。
平成25年産は、11月に仕込みました。
発売まで、今しばらくお待ち下さい。
(「公式>麦酒たち」より。)

写真を見て気づきましたが「魔女の物語」とは、単体の商品名ではなく、シリーズ名のようですね。(twitter投稿時は知りませんでした。)



裏ラベルには、
岡山は久米南町の山本善章さんが育てた香りの豊かな柚子を200Lに50kg用いて仕込みました。果汁だけでなく、柚子の香りの元となる果皮を共に煮込み仕上げています。お楽しみ下さい…

とあります。

確かに柚子の存在感はスゴかったです。
そしてしっかりと麦も感じるってのは、これもまたスゴいですね。

限定のようですが、機会があればぜひお試しいただきたい一杯でした。




【公式ホームページ】吉備土手下麦酒醸造所(きびどてしたばくしゅじょうぞうしょ)


【蛇足】醸造所の読み方が「ばくしゅ」なのか「むぎしゅ」なのか迷いましたが、岡山の報道機関などの記事を参考にさせていただきました。もし間違っていたらすみません。

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