【1st review in twitter】ハッカやミントのようなシンと顎に染みるような柑橘系の味わい。シュワシュワでもないが酸味が口の中で踊り皮を噛んだような苦味もあるが不思議と不快ではなく爽やかなまま飲める。軽くスパイシー。
【追記】奥歯に染みる、というより、柑橘系の酸味に当てられた時は顎に電流が走るような感覚ってありませんか?
そんな感覚に襲われたのが飲んでみての第一印象でした。
そして、柑橘系の外皮(厚皮)を噛んでしまった時のような、苦さというか渋さが味わいの中に感じ取れたのですが、何故かそれも不快ではない。なんとも狐につままれたような気さえしてしまうびーるでした。
さて、公式ホームページでは、記載がありませんでした。
更に検索を続けると、鹿児島市・天文館通りにある「ビアライゼ」さんのblogに解説がありました。
IBC2014金賞受賞記念として、再度仕込んだヒメホワイトにさらに柚子の皮を漬け込みました。酵母とコリアンダー由来のスパイシーさと、柚子皮の爽やかさを楽しめるホワイトエール。(「天文館ビアライゼ ~今日のメニュー~>今日は、春っぽ~~~い♪樽もぞくぞく開栓してまーす。」より。)
あー、ヒメホワイト!
さっき伊勢角さんの公式にあったぞ?
弊社社長が伊勢市内で採取した天然酵母を使った社長スペシャル第1弾「インペリアル・ウィートエール」が登場したのは2009年。この天然酵母から、さらにビールに向いた酵母を選び出しました。
選ばれた天然酵母は、スパイシーなエステル香が特徴でした。この特徴を活かすため、数あるビア・スタイルの中から、ベルギースタイルのホワイトエールを選択いたしました。小麦麦芽からの少し白濁した色、かすかな酸味、コリアンダーやオレンジピールなどのスパイスで風味づけされたものが一般的なホワイトエールです。
「ヒメホワイト」は、オレンジピールのかわりに柚子の皮を使い、天然酵母の香りを引き立てる優しい和のスパイス感をもった、伊勢のホワイトエールを目指しました。
少しクセのあるコリアンダーの使用量は控えめにすることで、天然酵母からのスパイシーな香りと、宮川村無農薬柚子の皮が出す爽やかな香りが引き立つようにいたしました。
また、一般的なホワイトエールに比べて小麦麦芽の使用比率を抑え、特有の味わいを軽快にした飲み口にし、控えめな苦みと相まって飲みやすく仕上げております。
(「公式>ヒメホワイト」より。)
若干、専門的な内容もありますが、天然酵母と無農薬柚子が特徴のホワイトエールなんですね。
ホワイトエールとは、ざっくり言って、小麦を使用したエールのことですね。(ホントざっくりだなw)
今回の柚子姫は、ヒメホワイトの柚子強化版ってところでしょうか。
確かに柚子的な刺激が強めだったので、今度はヒメホワイトの上品さも味わってみたいですね。(じゅるり)
【公式ホームページ】伊勢角屋麦酒
【蛇足】
名称 [HIME WHITE]
ヒメ ホワイト
原材料
大麦麦芽、小麦麦芽、ゆず、ホップ、コリアンダー
アルコール分 5%
容量 330ml
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