COEDO「Paradoxical IPA」(コエド「パラドキシカルIPA」)[2014.9.23 / 2014.10.18]
【1st review in twitter】
鼻に抜ける鮮烈で青々しいホップ。煮出したようなホップの深い苦味が口の中全体を支配するが喉越しはスッキリ。まったりとした苦味がしばらく舌に残る。
【2nd review in twitter】
スッキリと鼻を抜けるマスカットのようなホップの香り。口に含むとホップの鮮やかな苦味が舌の上に流れ込む。後味に苦味が持続するが飲みやすく次を求める
【追記】ホップの効いた、しっかりと輪郭を感じるIPAでした。
それでいて飲みやすい。
特に、苦めのIPA(いわゆる西海岸風と呼ばれるもの)の場合は、一口目に「苦い」、二口目も「苦い」、飲み終わっても「苦さが残る」…というホップの苦さを楽しむ飲み物な印象がありますが、このパラドキシカルIPAは、「飲みやすさのアクセントとしてホップの苦みが添えてある」そんな印象でした。
さて、公式ホームページでは、
アルコール度数7%のハイ・アルコールと綺麗な苦味のあるIPAながら、雑味のない爽快な味わいとドライな飲み口によりそれらを感じさせず、何度も杯を重ねていただけるドリンカビリティが特徴です。
IPAの製法として一般的な「強い苦みを支えるためにボディを強くする」という定石から離れ、あえて「徹底して軽やかにドライに仕上げる」という逆説的=Paradoxicalな発想を取り入れた新しいコンセプトのビールです。まだまだ残暑厳しく湿度高いこの季節の日本に、ドリンカブルなIPAをご提案します。(「公式>数量限定シーズナルビール「Paradoxical IPA」発売のお知らせ。」より。)
おおー、アルコール度数7%もあったんですね!w
全く気づかず飲んでました…。
この製品は、期間限定、樽生限定ということで、ビアバーさんなどで飲む以外に出逢う事は難しいと思いますが、少し違ったIPAをお探しの方には是非飲んでいただきたい一杯ですね。
■商品名
Paradoxical IPA(パラドキシカル IPA)※訳:逆説的
■スタイル
IPA(インディアペールエール)
■仕様
アルコール度数7.0%
IBU:60
色:ゴールド
※IBUとは:国際苦味単位。ビールの苦みを測る単位。
■容量
20 Lタル※今回はタル製品のみとなり、飲食店様での提供となります。
■使用原料
モルト:2Row、CaraHell、Sour
ホップ:Cascade、Centennial、Chinook、Amarillo、Simcoe
イースト:San Diego Super Yeast
【公式ホームページ】COEDO
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