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Suntory「Craft Select : Weizen」(サントリー「クラフトセレクト:ヴァイツェン」)〔缶〕[2016.04.04]

【1st review in twitter】蜂蜜をホットの紅茶に加えた時のような酸味感のある甘い香り。やや強い酸味ツンと鼻の奥に戻り徐々に百合の花っぽいふわりとした食感。酸っぱさの雲から花粉が舞うようなびーる。

【追記】ヴァイツェンにもいろいろありますが、このヴァイツェンは酸味が強く感じられるという意味では、あまりヴァイツェンっぽくないヴァイツェンかなー?って印象でした。

確かにヴァイツェンならではの酵母感とか、ふわっと香る甘さ、みたいなものはあるんですが、麦芽の苦みとか、いわゆる「日本人がイメージするビール(ピルスナー?)」に近づけようとする見えざるチカラみたいなものが関与しているのか、ヴァイツェンらしさが影を潜めている感覚が……。

いや、こーゆータイプのヴァイツェンもあるんですが、クラフトセレクトシリーズ的にこの方向性のヴァイツェンで良かったのかなー?って。

さて、公式ホームページでは、
●「サントリー クラフトセレクト ヴァイツェン」 小麦麦芽を使用し上面発酵酵母で醸造するとともに、苦味を抑えることで、“フルーティな香りとまろやかで爽快な余韻”に仕上げています。
(「公式>「サントリー クラフトセレクト」シリーズ〈ペールエール〉通年商品として新発売 ― 〈ヴァイツェン〉〈ゴールデンエール〉も期間限定新発売 ―」より。)

んー。一般的な(?)ヴァイツェンの解説の範疇を出ていない印象ですね。
まあコンセプト的にもしゃーないところでしょうか。

やや細かい点になりますが、グラスに注いだ時の泡の厚みみたいなのもヴァイツェンの特徴かと思いますが、このびーるは比較的あっさりと消えてしまい、少しがっかりしました。

個人的には、もっとびーるの幅広さを感じてもらえる味わいに仕上げて欲しかったかなーと思う部分も大きいですが、こーゆー戦略もありなのかなーと思わなくもないです。


アルコール度数:5.5%






【公式ホームページ】サントリー


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