【1st review in twitter】パイナップルのような酸っぱめの香り。サッパリとした酸味ある口当たりから舌にピリッとした刺激。徐々にマッタリと程よく苦辛さが続き、それをスッキリさせるべく繰り返し飲み進めたくなる一杯。
【追記】こってり王道のヴァイツェンかと思ったら、ヴァイツェン酵母で醸したエールといった印象でした。(何を言ってるかわからねーと思うが。)
香り、後味など、ポイントポイントでヴァイツェンを感じることは間違いないと思うんですが、終止「あー、ヴァイツェンうめーなー」と浸らせてくれない感じ。
さて、公式ホームページでは、
一般的なホワイトビール*では、香り付けのためにオレンジ皮やコリアンダー・シナモン等の副原料を加えるのが普通ですが、銀河高原ビールでは敢えて一切の副原料を使用せず「麦芽100%」の醸造にこだわりました。研究の結果、副原料なしでホワイトビール特有の柑橘系の風味を生み出すことに成功。マスカットやグレープフルーツを想起させる自然でソフトなアロマテイストが持ち味の銀河高原ビールオリジナル「白ビール」に仕上がりました。
NEW POINT
今回は、爽快感・すっきりとした清涼感の他に、アルコール度数を高くしたことで豊かなコクも加わり、「麦芽100%」の味わいが一層感じられるビールに仕上げました。
※一般的なホワイトビール(エール)について
ベルギーの伝統的なビールスタイルで「ベルジャン・ヴィット(ベルギーの小麦ビール)」とも呼ばれています。ビール造りの原料に使用する麦芽は一般的に発芽させたものを使用しますが、ベルギーのホワイトエールはこれに麦芽化されていない小麦を加えているのが特徴。ホワイトエールは副原料に果実スパイスを添加して、風味づけをしているのが一般的です。小麦特有の爽やかな酸味とスパイシー(Herby)な香りが特徴的なビールで、味わいはすっきりしています。
(「公式>白ビール」より。)
ふと缶を見直してみても「爽やかな酸味のホワイトエール」とありますね。
白ビールも他製品と同様、銀河高原ビールの特徴である“ビール酵母”を残したまま醸造しています。ピルスナータイプに代表される一般的なビールとは違い酵母入りビールには“にごり”があり、そこに旨みの成分が凝縮されています。ビール酵母が沈殿していることもありますので、ビールを半分注いだ(飲んだ)後、缶を少しゆらして酵母を均等にしてからお飲みいただくとビール本来の味が楽しめます。またビール酵母には、アミノ酸や核酸、美容と健康に役立つビタミンB群、食物繊維、各種ミネラル成分などが多く含まれています。
「ビール酵母」が何の酵母なのか明言されていませんが、「ベルジャン酵母ではなく、ヴァイツェン酵母を代わりに使った」と言われれば納得してしまう出来である気はします。
多くのベルジャンホワイトのようなサッパリした印象でもなく、ヴァイツェン特有のコク深さだけでもなく。
沢山のビアスタイルを飲んできたびーるマニアな方々でこそ、背中のかゆい所に手が届かないようなビミョーな感覚に襲われるびーるではないでしょうか。
【公式ホームページ】銀河高原ビール
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