有名ビアブロガーさんからお手紙ついた!
それは、2016年3月10日のこと。
人生稀に見る程に扁桃腺を腫らして「びーる飲めねーよ(´・ω・`)ショボーン」と、ヒーヒー言いつつtwitterをチェックすると、生ビールブログの中の人「タカバシ」さんから、こんなメンションが届いていました。
@beer2life ちゃーりーさん、こんなのやるんですけど、よかったらいかがですか~? https://t.co/tQFU8VALab— タカバシ (@draftbeerman) 2016年3月10日
リンク先をかいつまむとこんな感じ。
生ビールブログでは、毎年4月に「勝手にビールアワード」という
記事を書いています。これは、直近1年間で個人的にもっとも○○だったビール、
そして毎日でも飲みたいベストスタンダードビールを表彰する、
というものです。あくまでも勝手に。
【中略】
■もっとも○○だったビール(1銘柄)
美味しかったでも、面白かったでも、高かった、でもなんでもOKです。
■ベストスタンダードビール(3銘柄)
毎日でも飲みたいビール、という視点で選んでいただければと。
ということで、ひとつぜひよろしくお願いします!
(リンク先より。)
あ、このタイミングでアレですが、もしかして『びーるのみたい。』に初訪問の方もいらっしゃいますかね?
管理人の「ちゃーりー」と申します。よろしくお願いいたします。(今更)
さて、話を本題に戻して、よくありがちな「一番美味しかった/そうでなかった」な依頼内容だったら丁重にお断りしていたところですが、「自分で決めていい」とのことだったので見てすぐに了解のお返事を。
正直、風邪もピークで朦朧として判断を誤った部分も否定できないんですがw
で、風邪も治りかけて、4月某日の今。
ここまでタラタラと書きはじめましたが、テーマも何も決まっていませんwwwもう後悔しかないwww
えーと、このblog『びーるのみたい。』をある程度定期的に読まれている方はご存知かと思いますが、ほぼ毎日1本のびーるを紹介している手前……、えっと、PCの方は右(スマホの方はこの記事のずーっと下の方)に過去記事が出てると思いますが、2015年4月から2016年3月までの投稿記事数はこんな感じ。
► 3月 (24)
► 2月 (23)
► 1月 (23)
► 12月 (27)
► 11月 (25)
► 10月 (25)
► 9月 (25)
► 8月 (27)
► 7月 (25)
► 6月 (26)
► 5月 (26)
► 4月 (28)
304タイトルですか…。イベントの記事とかありますが約300種類弱ですね。(え?これ全部洗い直すの??)
……と、泣き言はこれくらいにして、覚悟を決めつつ振り返ってみることにします。
「ベストスタンダードビール」3選!
まずは、「ベストスタンダードビール」。
「毎日でも飲みたいビール」とのことですが、この解釈を「飽きのこないびーる」とするか「毎日飲めるように手に入れられる定番商品」ととるか。
ま、このブログ的には、極力両方の条件を満たす……てことでしょうね。
で、選んだのがこちらの3種類です!
まずは
【Budějovický「Budvar」(ブデヨビツキ「ブドバー」)〔瓶〕】
Budejovicky Budvar。マスカットのような白ワインっぽい香り。強すぎずカッチリした麦の苦味。辛口の白ワインのような芳醇な爽やかな後味。ゴクゴクでもチビチビでも楽しめるよそ行き気分で高貴なびーる。#beer pic.twitter.com/6FD571sED3— ちゃーりー@休肝日(仮)それは、酒畜。 (@beer2life) 2015年12月21日
「何を今更……」とお思いのびーるマニアの皆様も多いと思いますが、百花繚乱のびーるが溢れるこのびーる大航海時代にあって、700年もの歴史があるびーるがこんなに輝きを放っているとは!
amazonでも買えたり、「ちょっとした酒屋さん」でもよく見かけるくらい入手のハードルが低いのも魅力です。
もし飲んだことの無い方がいらっしゃればぜひ。
【詳しい解説はこちら:Budějovický「Budvar」(ブデヨビツキ「ブドバー」)〔瓶〕】
続いては、
【梅錦ビール「ヴァイツェン」(Umenishiki Beer「Weizen」)】
梅錦ビール ヴァイツェン。少し酸味ががったマンゴーのような甘さのある香り。ピリッとした酸味の刺激と後に徐々に広がる甘み。酵母的なクセはあるが全体的にはすっきり。甘さよりも酸味の印象が強く梅酒ソーダのように軽いながらもじっくり飲みたい。 pic.twitter.com/tzNTC4u2EV— ちゃーりー@休肝日(仮)それは、酒畜。 (@beer2life) 2015年8月9日
正直なところ去年の8月なので、味の記憶が薄くなってるのは否めませんが、ある意味教科書のようなヴァイツェンだったと記憶しています。
いわゆるクラフトビールを取り扱っている酒屋さんなどではたまに見かけますし、こちらもAmazonでも入手可能のようなので、入手のハードルは低めかと。
【詳しい解説はこちら:梅錦ビール「ヴァイツェン」(Umenishiki Beer「Weizen」)】
そして3つめは
【Belhaven Brewery「Twisted Thistle IPA」(ベルへイヴン「ツイステッド・シスルIPA」)〔瓶〕】
Belhaven Twisted Thistle IPA。アプリコットやドライマンゴーのような甘い香り。紅茶のような苦渋い後味を舌に残しフレーバーと共にほんのりとした甘さがやってくる。モルトの幅広い味わいを楽しめるIPA。 pic.twitter.com/Dy3tbrT1cs— ちゃーりー@休肝日(仮)それは、酒畜。 (@beer2life) 2015年11月24日
リンク先の個別記事にもいろいろと書いていますが、何と言っても紅茶のようなフルーティーで華やかな味わい。
そしてIPAと聞くと「ホップニガニガなアメリカンだぜ!」みたいに脊髄反射される方も多いと思いますが、このびーるはイングリッシュのほろ苦さ。
もしもクラフトビールブームに乗っからず、こんなブログもやっていなかったら、毎日こればっかりヘビロテしてたかもしれない……そんなパラレルワールドの想像すら禁じ得ないストライクな味わいでした。
こちらも西友さんの店頭、またはネットスーパーでも買えるので入手は比較的簡単かと。
245円(税抜)という低価格も魅力です。
個人的に、生活圏内に西友さんが無いのが悔やまれますw
【詳しい解説はこちら:Belhaven Brewery「Twisted Thistle IPA」(ベルへイヴン「ツイステッド・シスルIPA」)〔瓶〕】
「もっとも○○だったビール」!!
さて、この「○○」。
どうしようか考えつつ、300種類近くをつらつら見ていたら、「あー、これだわ。」というびーるが出てきました。
それが、これ。
【ベアレン醸造所「ルッスン」(Baeren Bier「Russ'n」)〔瓶〕】
ベアレン醸造所 ルッスン。レモンを含んだヴァイツェンの甘い香り。レモンの程よい酸味はヴァイツェンの柔らかな甘さへと変化し混ざり合うように口いっぱいに広がると後味はレモンティーのように爽やか。軽口なのですいすいと進み気持ちも軽くなる。 pic.twitter.com/Fb1c282zTm— ちゃーりー@休肝日(仮)それは、酒畜。 (@beer2life) 2015年1月6日
簡単に言って、「ラードラー」と「ヴァイツェン」のハーフ&ハーフ(←語弊があるかな?)なのですが、ベアレンさんはラードラー・ヴァイツェン双方共に定評があり、単体それぞれで飲んでも美味いのに、混ぜてかけ算になるとかもーなんなの!?
このびーるは、ベアレンさんの頒布会限定商品なのが残念なので、
「もっとも “限定で残念” だったビール」
としてご紹介させていただきました。
季節限定でも、直営店限定でも、イベント限定でもなんでもいいから、再販オネシャス!!!!
【詳しい解説はこちら:ベアレン醸造所「ルッスン」(Baeren Bier「Russ'n」)〔瓶〕】
総括
いかがでしたでしょうか?
『びーるのみたい。』的「勝手にビールアワード 2015-2016」。
思ったより長くなったなー。
読むのも大変だったかと思いますが、最後までおつきあいいただきありがとうございました。
この他にも紹介したい、すべきびーるも多数ピックアップしていたのですが、今回の判断基準は「入手しやすさ」を重視したため、今現在手に入らないものが落選した一面もあります。ルッスンは置いといて、ですが……。
『びーるのみたい。』的には、さもありなんなノミネート陣と言えるんじゃないですかね?
ま、このブログはびーるの紹介を垂れ流してる感が否めませんので、たまにはこーゆー企画でまとめてみるってのも面白い試みかもしれないですね。来年やるかは知りませんけどw
以上、現場からお届けしました。スタジオの生ビールブログさんにお返ししまーす。
0 コメント:
コメントを投稿
comment here