【1st review in twitter】浅いモルトのローストの香り。ざらりとしたローストの粒子が舌を伝い香ばしい香りはそのまま鼻腔へと昇る。焦げた味わいがメインながら飲み終えてからぷはーっと吐き出したくなる残り香はウイスキーに近い。味わい深い一杯。
【追記】こーゆー軽い口当たりでロースト感を味わえるびーるってあんまり無いんじゃないでしょうか?
ムギムギしいピルスナーとかはありますが、それともまた違うし、シュバルツとかまでのしつこさも無い。
デュンケルとかメルツェンとかに分類されるのかもしれませんが、そこは大手さんの得意分野(?)であるピルスナーな面影もきっちりあって飲みやすい。
ボクの中では「ローステッド・ピルスナー」みたいな特殊カテゴリーに納めてしまいたい一杯ですねえ。
ゴクゴクと飲むこともできるし、適度にゆっくりと味わいもしたい。
贅沢なびーるだと思います。
さて、公式ホームページでは、
■製法上の特徴
毬花ホップを手仕込み。
毬花ホップ等3種類のホップ※を3段階に分けて丁寧に投入。
熟成期間、通常の1.5倍。(当社比)
※キリンブラウマイスターには、ファインアロマホップ、アロマホップ、ファインアロマの毬花ホップを使用しています。毬花ホップとは摘みとったホップを乾燥させたもので、やわらかな苦味とハーブを連想させる質のよい香りが特長です。
(「公式>ブラウマイスター>商品概要」より。)
公式ホームページを見ると、味についての特徴よりは、製品に関する思いのような部分が多く語られています。
『キリンブラウマイスター』を生み出すにあたり、理想の味を追い求めるための出発点とした概念は「バイター・トリンケン」。
「バイター・トリンケン(=飲み飽きることのない味わい)」。日本語に訳してしまうと至極当然の言葉ではありますが、字義通りの味を実現するのは難しい。ビールの質を決定するのは「味」はもとより「色調」「香り」「口あたり」「苦味」「飲んだ後の余韻」など、人の五感全てに「うまい!」と感じさせなければ「理想のビール」として失格だからです。それら全ての要素を満足させるビールを追求して完成したのが『キリンブラウマイスター』なのです。
(「公式>ブラウマイスター>理想のビール」より。)
バイター・トリンケンですか。
確かにこれもひとつの解答だと感じさせるポテンシャルがあると思います。
以前、某チェーン系居酒屋の飲み放題にブラウマイスターがあり、そればかり飲んでいたことを思い出しますw
恐らく、瓶や缶での提供はされていないと思いますが、見かけた際にはご賞味ください。
※東京・五反田のThe Graftonさんで常設されているそうです。(2015.6現在)
【公式ホームページ】
■キリンビール
■ブラウマイスター特設ページ
0 コメント:
コメントを投稿
comment here