【1st review in twitter】少し焦げたモルトの食欲をそそる甘い香り。舌先を刺激する焦げたざらつきと上顎への酸味。温度を上げ空気を馴染ませると円やかでコク深く甘い優しい味わいへ変化する。焦げの苦味と麦のコク深さが印象的なびーる。
【追記】正直なところ「ウィンナー」というビアスタイルがどんなものかよくわからないまま飲んでみました。
見た目はロースト感のある色合いでしたが、思ったよりも焦げ臭い匂いはしませんでした。
ただ、飲んでみたらメインはロースト感でしたけど。
結構な酸味(炭酸感?)もあり、あまり味の広がりの無い印象を受けていましたが、時間の経過とともに徐々に温度が上がると少し麦の味わいが出てきた?
思い切ってわざと暖めつつ、グラスの中でくるくると液体を空気に触れさせてみると全く違う印象に!
とても優しく円やかな口当たりで、比較的ロースト感も気にならなくなりました。
んー、缶は炭酸の充填が比較的多いと聞きますが、もしかすると炭酸少なめな状態が本来のポテンシャルなのかもですね。
飲まれる方は、少し高めな温度で、炭酸抜き気味もお試しください。
さて、公式ホームページでは、
サッポロビール(株)は、(株)セブン&アイ・ホールディングスと共同開発した『欧州四大セレクション ウィンナー』をセブン&アイグループ各社の店舗で2015年10月13日(火)より限定発売します。
本年1月発売の「ミュンヒナーデュンケル」、6月発売の「ドルトムンダー」に続き、第3弾となる本商品は「欧州四大ビール」と言われる欧州の伝統的なビール(ミュンヒナー・ドルトムンダー・ウィンナー・ピルスナー)のうち、ウィンナータイプのビールを発売します。
『欧州四大セレクション ウィンナー』は、ウィーンモルトによる赤みがかった美しい色と、まろやかなコクが特長です。
世界に思いを馳せながら、いつもと違う上質な時間をお楽しみください。
当社は、今後もおいしく、お客様にご支持いただける商品の開発を進めてまいります。
(「公式>『欧州四大セレクション ウィンナー』発売 ~セブン&アイグループとサッポロビールが共同開発~」より。)
さらに、
欧州四大ビール第三弾「ウィンナー」。
オーストリア・ウィーンで発祥した、
ウィーンモルトによる赤みがかった美しい色、
まろやかなコクが特徴的なビール。
※日本国内のサッポロビール工場で製造しています。
(「公式>欧州四大セレクション ウィンナー」より。)
特徴的なのはウィーンモルトなのですね。
35.ウインナスイタイル・ラガー
ウインナ・ラガーは、カッパー(銅色)から赤みがかったブラウンまでの範囲の色合いを持つ。冷温白濁は不可。モルト香が支配的で、はっきりとしたトースト香ないし軽いロースト香を伴う。モルト由来のほのかな甘味も感じられる。ホップのアロマとフレーバーは、ノーブル・ホップ由来のもので、ごく低レベルに抑えてある。ホップの苦味はクリーンでスッキリ、レベルはローないしミディアムの範囲にある。
DMS、ダアセチル、フルーティーなエステル香があってはならない。ボディはミディアム。
初期比重(プラート度):1.046-1.056(11.4-13.8)
最終比重(プラート度):1.012-1.018(3.1-4.6)
アルコール度数:4.8-5.4% ABV
ビタネス・ユニット:22-28 IBU
色度数:12-26 SRM(24-52 EBC)
(「BEER STYLE GUIDELINE 1408>35.ウインナスイタイル・ラガー」より。)
読む限り、「赤っぽいラガーだよー、ちょっと焦げっぽいよー。」って感じのようですね。
ちなみに「ウィンナー」なのか「ウインナー」なのか「ヴィエナ」なのかは、日本人的な発音の問題でお好みかと思いますが、今回は一応商品名準拠にしてみました。
日本国内では、あまりメジャーではないビアスタイルかと思いますので試してみるのもいいかと思います。
【公式ホームページ】サッポロビール
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