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キリンビール「晴れやかなビール」(Kirin Beer「Hareyakana Beer」)〔缶〕[2015.10.17]

【1st review in twitter】麦の鼻をくすぐる粉っぽい糠やパイナップルのような甘い香り。まったりとしたモルトの鈍く糠のような甘さと渋み。晴れやかな爽快さではなく梅雨の合間の陽射しのよう。炭酸と渋みのエッジの効いたびーる。

【追記】全体的にはモルトの印象が強いびーるですね。
ただ、これまでの大手さんの主力びーる、キリンさんなら一番搾りあたりのイメージとは毛並みが違いました。

一番搾りなら、殻の苦みが目立つと思うんですが、これは胚乳っつーかバターっぽい方向性。
そして、モルトやホップの、びーるっぽい苦みはあまり感じず、むしろ渋い?
てか何だ?渋いって。
ま、「渋い」も的確ではなく、しばし考えて、いい表現が浮かばず、浮かんだ表現の中で一番近いもの……って後ろ向きな表現だったのですが。
なんだろう?もしかすると味が劣化していたのかも……と、一抹の不安がありますが、販売したてなはずだし……んー。

炭酸の効いている段階と、炭酸を意識的に抜いた後の段階では、味わいが大きく変化するのも特徴です。
ちなみにこれまでの感想は、ほぼほぼ、炭酸抜けた状態での感想です。

さて、公式ホームページでは、

キリンビール株式会社(社長 布施孝之)と、イオン株式会社(社長 岡田元也)は、糖質50%オフ※1で、原料として国産麦芽100%と岩手県産ホップを一部使用した“カラダよろこぶ”国産ビール「キリン 晴れやかなビール」を共同開発しました。10月13日(火)より全国のイオングループ各社の酒類取り扱い店舗にて先行発売します。発売品種は350ml缶、500ml缶の2種類です。
※1 五訂増補日本食品標準成分表による 
近年、お客様の健康志向の高まりを背景に、ビール類における機能系商品市場の拡大傾向が続いています。特に、発泡酒市場においては、今年上半期の販売数量が13年ぶりに前年を上回る※2など機能系商品を中心に伸長しています。 
一方で、ビールカテゴリーならではの「うまみ」「コク」「飲みごたえ」を備えた機能系ビールを、約8割のお客様が「買いたい」※3と答えるなど、機能系ビールへの関心が高まりつつあります。
※2 「発泡酒の税制を考える会」が発表した2015年1-6月の発泡酒課税出荷数量による
※3 キリンビール社調べ 
両社はこうした新たな動きに着目し、“機能系ビール”「キリン 晴れやかなビール」を発売することで、新規需要の開拓と市場の活性化を図っていきます。 
味覚特長
麦芽の使用方法と発酵温度の管理を工夫することで、ビールならではの飲みごたえと糖質50%オフの両立を実現しました。さらに、原料として国産麦芽100%と岩手県産ホップを一部使用し、国産麦芽のうまみと、ホップや酵母の醸し出す豊かな香りを引き出しました。 
パッケージ
「ビールなのに糖質オフ」という新しさを訴求するとともに、国産麦芽を100%使用して丁寧につくったビールらしい品質感が伝わるデザインに仕上げました。
(「公式>糖質50%オフで、国産麦芽100%と岩手県産ホップを使用した“カラダよろこぶ”国産ビール 「キリン 晴れやかなビール」を新発売 ~10月13日(火)より、全国のイオングループ各社の酒類取り扱い店舗にて先行販売~」より。)


ああ……「機能系ビール」でしたか。
渋みを感じたヒントはここかもしれませんね……。

「岩手県産ホップ」については、こちらにも書きましたが、キリンビールさんのCSV活動の一環として、岩手県遠野市のホップ畑の立て直しを図ろうという趣旨のようです。

FRESH HOP FEST 2015を通して感じた様々なこと。


5.価格:オープン価格
6.アルコール分:5%


【公式ホームページ】キリンビール



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