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サントリー「円熟の秋」(Suntory「Enjuku no Aki」)〔缶〕[2015.08.17]

【1st review in twitter】黒パンのようなコクと甘味ある香り。まろやかでありながらふくよかな味わい。少しの焦げたざらつきと香ばしさからの酸味。少しリキュールっぽさもあるが味わいの豊潤さがありあまり気にならない。アルトっぽい深い印象のびーる。


【追記】香りから「あー、これは味の濃そうなびーるだなー?」と予感させられました。

飲んだ感じも予想通り……というか予想以上に濃厚で、「え?これリキュール類だよね??」と思わず缶を見返す程。
個人的にいい意味で期待を裏切られました。

とはいえ、リキュールっぽさが全く無い訳ではないですが、濃い味もあり、あまり気にならないともいえますね。
これまで飲んだリキュール類は、「ビール=ピルスナー」という縛りに捕われていた感じで、リキュールっぽさがどうしても気になってしまいましたが、今回のようにアルト(メルツェン?)っぽいというか、“ふくよか” な味わいの方向性だと消せる気がしないでも。てゆーか、なぜこれを「ビール」のカテゴリーで出さないのだ!と思わなくも(以下略


さて、公式ホームページでは、

 当社の秋季限定商品は、秋の到来を盛り上げる商品として毎年ご好評をいただいています。今年は、秋の夜長のゆったりとした時間にお楽しみいただきたいという想いから、新ジャンル「サントリー 円熟の秋」を数量限定発売するものです。
●中味の特長
  焙煎麦芽を一部使用するとともに、贅沢長期熟成製法※を採用することで、旨みとまろやかさを感じられる秋にぴったりな味わいを実現しました。
※ 当社主要新ジャンルの基準と比べ熟成期間を約3割長くした製法
●パッケージの特長
  山の上に月が輝く秋の夜を背景に紅葉をほどこし、秋らしく上質感のあるデザインに仕上げました。ゆったりと流れる時間をイメージしています。
(「公式>秋季限定新ジャンル「サントリー 円熟の秋」新発売 ― 旨みとまろやかさを感じられる秋にぴったりな味わい ―」より。)


「贅沢長期熟成製法」がどの程度の効果なのかボクにはよくわかりませんが、「旨みとまろやかさ」は出ているような気がします。

なんつーか、新ジャンルも味の幅が広がって来て、楽しい感じになってきましたね。

アルコール度数:6%

【公式ホームページ】サントリー

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