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Bay Brewing Yokohama「Bay Pilsner」(ベイブルーイングヨコハマ「ベイピルスナー」)〔瓶〕[2015.07.18]

【1st review in twitter】淡く柔らかな麦わらっぽい香り。モルトの苦味も強いが徐々にホップの苦さと香りも際立ってくる。しばらく舌の上にザラっと麦の苦味が残るが鼻腔から抜けるホップの爽やかな香りもよい。

【追記】麦の苦みが濃い印象でした。
苦いと言っても不快な苦さではなく、味わい深いもの。エキスを抽出という方がピンと来るかもですね。

ピルスナーということで、ごくごくスッキリ飲めますが、麦の味わいも深いので「ごくごく飲むのもったいねー」って気分にも。

語弊はあるかもですが、子供の頃、大人が美味そうに飲んでたびーるの想像上の味ってこんな味だったかもしれないですね。苦うま。


さて、公式ホームページに記載が見つかりませんでしたが、ヨコハマ経済新聞さんの記事によると、

「ピルスナー」はチェコのピルゼン地方を発祥とするビールのスタイルで、「ベイピルスナー」には本場チェコ産の最高級ザーツホップのみを使用。糖化中に麦汁を煮込んでいく伝統的製法「トリプルデコクション」によって深い黄金色に仕上げ、ホップの爽やかなアロマと麦芽の香ばしさが特徴となっている。昨年2月にはチェコ最大のビール審査会「GOLD BREWER'S SEAL 2014」でアジア勢初の金賞を受賞した。
(「ヨコハマ経済新聞>横浜ベイブルーイングが「ベイピルスナー」ボトル販売開始、懐かしの水着ポスターも」より。)

感想にも書きましたが、記事のようにホップのキャラクターも強かったです。
また、「トリプルデコクション」とは、

通常のビールの造り方は、麦芽をお湯に投入し、撹拌させることで
糖化作業を行い、甘い麦汁を造っていきます。例えば一番簡単な糖
化方法で言うと、温度は65℃で90分撹拌させれば、それで糖化
工程は終了となります。これがチェコの製法では37℃→50℃→
65℃→72℃→78℃と段階的に温度を上げていく際に、3段階
で煮込みを行い、色を濃い金色へと変化させていきます。 
解りやすい例としては、水と砂糖を煮込んでいくと、べっこう飴に
なる原理と一緒で、麦汁を煮込む時間が長ければ長いほど、薄い黄
色から深い黄金色へとカラーリングされていくのです。 
そして、適度な飴色に焦がした麦汁を煮沸する際に、新鮮なチェコ
産ザーツホップをこちらも3段階に渡って投入することで、口一杯
に広がるホップフレーヴァーを演出することができます。(「公式>ビールコラム【ボヘミアンピルスナー】」より。)

ということらしいです。
作り方にもいろいろありますねー。

そして、ボトルの販売は2015年4月30日から開始だったそうです。




【公式ホームページ】Bay Brewing Yokohama(公式ブログ)


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