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Baird Beer「Cool Breeze Pils」(ベアードビール「クールブリーズピルス」[2015.06.25]

【1st review in twitter】麦わらのような柔らかく粉が立つような甘い香り。するっと舐めるように透明感のある液体がザラりとした苦い麦の粉と共に喉までスピーディに通り過ぎる。黒まではいかないが焦付きのあるパンを食べた後のような後味も。

【追記】いわゆるライトラガー的な「水代わり」を想像して飲むと大きく裏切られると思います。

しっかり感じ取れる麦のキャラクター。
麦わらっぽいとゆーか、乾燥した穀物的な味わいで、モルトのロースト感とか、発酵した重さとかとは対極にある感じですね。

何かを混ぜた時の液体のドロッとした感じも無く、この辺は水に近い感触だと思います。スッキリ。


さて、公式ホームページでは、
ピルスナーといえばラガースタイルの真髄。
チェコスロバキアのボヘミアン版は、
ドイツのバイエルン版と比べてホップが効いている。
クールブリーズピルスは、
古典的なボヘミアンスタイルピルスナーで、暑い夏にぴったりである。
(「公式>クールブリーズピルス」より。)

さらに、

ブライアンのコメント
「最新のクラフトビール醸造は、
伝統的なヨーロッパの醸造文化からインスピレーションを得ているが、
同時に近代の工業的な醸造に対する反発でもある。
大手による工業的なビールは、
いわば伝統的なヨーロッパのピルスナータイプを軽く、弱くしたもの。
クールブリーズピルスは、私達がイメージする、
工業的な大手ビール以前の、伝統的で、
フレーバーに満ちたヨーロッパのピルスナーである。 」

とありました。
ブライアンさんは、ブルワーさんですね。

「ホップが効いている。」とありますが、どうやらボクは、ピルスっぽいびーるからホップを感じ取るのが苦手なようです。

たぶん「ホッピーでしょ?」言われたら気にして感じ取ると思うんですが、無意識で飲んでしまうと、モルトの方に注目しちゃうんでしょうね。
これからピルスナー飲む時はホップにも注目しなきゃですね。

ピルスナーとひとくちに言っても、チェコとかドイツとか、さらに細かい分類もあるでしょうし、もっといろいろな醸造所のピルスナーも飲み続けたいです。タイヘンダナ-。

季節限定とのことなので、飲みに行かれる方は確認してからがベターかもです。




【公式ホームページ】ベアードビール

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