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いわて蔵ビール「ヨイツギIPA」(Iwate Kura Beer「Yoi-tsugi IPA」)[2015.08.11]

【1st review in twitter】穀物っぽい香ばしさのある香り。モルトの効いたかつーんとくる強い飲み口。アルコール感も強くザラリとした舌触りで穀物の濃さを感じる。穀物的甘みのウイスキー的なハイアルコール感もあり酒好きにはたまらない。

【追記】飲んだ瞬間のハイアルコール感にちょっとびっくりしてしまいました。

しかし、少し飲み慣れてくるとあまり気にならなくなってくるのは酒飲みの性でしょうかね……。

モルトの殻的な味わいが強いので、じっくり飲むのがいいんじゃないかと思います。
この殻的な味わいは、不思議と甘さも感じられるような気がするから不思議ですね。

後味も多少残りますが、そこまでクドくなく、アルコールに強い方はゴクゴクに近い状態で飲んでも違う楽しみが見えてくるんじゃないかと思います。

また、IPAとありますが、ホップの苦みが深いアメリカンIPAではなく、モルト重視のイングリッシュIPAなのだと思います。

さて、公式ホームページでは、

今回、いわて蔵ビールにリバースプロジェクト様より、ビールのご相談がきました。
お話しをお聞きすると、「人類が地球に生き残るためにどうするべきか?」という命題の門と様々な人が集まり衣食住の分野で様々な活動をおこなっているそうです。
そして、いわて蔵ビールでは、有機加工認定のビールを醸造していることから、オーガニックの素材を使用して、
ビールを醸造してほしいとご依頼を頂きました。
ただ、その際に味の指定が、「アルコール度数8%を実現しつつ、スッキリとしたのみ応えにしてほしい」とのこと。
醸造長の孝紀さんとちょっと悩みましたが・・・何とか実現しました。
リバースプロジェクト×いわて蔵ビール IPA(いわてペールエール)
その名も「ヨイツギ」
このビールは、イノシシ肉や鹿肉などジビエ料理に合うように・・・(これも地球環境に関係があるそうです)
そして、想いをツナギ、酔い(良い)をツナギ、仲間をツナギ・・・そんな意味を込めて「ヨイツギ」という名前になりました。
(「公式>リバースプロジェクト×いわて蔵ビール ヨイツギIPAが完成しました。」より。)

「アルコール度数8%を実現しつつ、スッキリとしたのみ応えにしてほしい」というリクエストがあったのですね。
びーるとしてはハイアルコールの部類だと思いますが、なぜ8%だったのでしょうね?

そもそも「リバースプロジェクト」とは、
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」と言う命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。代表・伊勢谷友介のもとに、様々な才能を持ったアーティスト・クリエーター・プロデューサーが集結、2009年に株式会社リバースプロジェクトを設立。衣<HATCH YOU>、食(HOUSE475>、住<THE SPIKE SHOW>をはじめとし、教育・芸術・支援といった社会生活を営むうえで必要とされる分野での活動を、クリエイティブな視点から考察・実行しています。最終的にこれらのプロジェクトを統合・組織化することで、“社会彫刻”としての 《リバースヴィレッジ》という名の村が形成され、さらに世界各地で展開されることを目指しています。
(「公式>VISION」より。)

お、おう。
これだけ読んでも理解は難しいかもしれませんが、様々なチャレンジをされているようですね。
詳しくは公式サイトをご覧くださいませ。

そして、「IPA(いわてペールエール)」ってのはシャレが効いてますねw


追記ですが、製作秘話の記事が上がっていたのでご紹介します。

リバースプロジェクト>500キロ超えた「酔えるオーガニックビール」づくりの挑戦 ep.1



【公式ホームページ】いわて蔵ビール(世嬉の一酒造)



             

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