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サッポロビール「秋の本熟」(Sapporo Beer「Aki no Honjuku」)〔缶〕[2015.08.23]

【1st review in twitter】モルトの柔らかなロースト感が綿あめのように甘く香る。とても滑らかな飲み口で舌をすり抜けるが上顎からのど元にかけてモルトの苦味が当たる。流れ込む液体はやわらかで後味の爽やかな風味が心地よい。滑らかな一杯。

【追記】ふんわりと甘く香り、苦みもしっかり。
そして不思議と滑らかに流れ込む液体が印象的でした。

びーるに限らず、味のある飲み物って、割と飲み口から、舌触り、のど越し、飲んだ後まで一貫して同じ印象って場合が多いと思います。
同じだからダメ、違うから素晴らしい、ってことじゃないんですが、「変化すると、なんか面白い」と感じてしまったりします。

今回の場合は、液体自体の印象はスルスルと水っぽく飲みやすい印象が舌の上を。
ロースト感のゴリっとした感触が、上あごからのど元に掛けて。
この二つが同時進行で口の中を流れ抜けるイメージでしょうか。
なかなか面白い食感でした。

これを総括すると「飲みやすいけど、ロースト感もあって飲みごたえあるよね」みたいな感想になるのかなあ。


さて、公式ホームページでは、

 サッポロビール(株)は、新ジャンル「サッポロ 秋の本熟」を2015年8月18日(火)に数量限定で発売します。
 この商品は、低温熟成を通常の1.3倍以上の期間長くする低温熟成製法(注1)を採用し、さらに焙煎(注2)と高温焙燥(注3)のひと手間を加えた2種類の麦芽を一部使用することで、秋の夜長にぴったりな力強くコクのある美味しさをお楽しみいただけます。
 パッケージは、深緑に艶やかな紅葉を大きく描き、縦書きで商品名「秋の本熟」と大きく配置することで本格感を表現し、中央に金色の帯を用いることで高級感を演出しました。
 サッポロビールは、季節や飲用シーンにあった商品を提案することで、お客様の生活をより楽しく豊かにしていきます。

(注1)原材料の発泡酒の製造で採用している製法。当社通常発泡酒に比べ、低温熟成期間の基準を3割長くしている
(注2)発芽中の麦芽を、熱風による焙燥を行わずに直接ロースターに投入し、カラメル化を行った麦芽
(注3)普通麦芽より高温熱風で特徴的な色と香りを付与した麦芽

(「公式>「サッポロ 秋の本熟」数量限定発売 ~ 低温熟成製法とひと手間加えた2種類の麦芽で辿りついた、力強いコク ~」より。)


詳しいことはハッキリとはわかりませんが、麦芽にいろいろ手間隙かけているんですね。
「力強くコクのある美味しさ」というのも間違いではないと思いますが、「飲みやすさ」もあったと思いました。

ただ、この「飲みやすさ」と感じた部分が、狙ったものなのか、新ジャンルが故に避けられなかったものなのか。
ボク的には好意的に捉えていますが、飲む人によって感想は変わってくる部分だと思います。


商品名:サッポロ 秋の本熟
パッケージ:350ml缶・500ml缶
品目:リキュール(発泡性)①
発売日・地域:2015年8月18日(火)、全国
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)
アルコール分:6%
中味特長:
・ひと手間を加えた2種類の麦芽を一部使用することで、奥深い味わいと熟成感のある色合いを実現
・低温長期熟成製法により生みだした豊かな美味しさ
価格:オープン価格
販売計画:20万ケース(大びん633ml×20本換算)


【公式ホームページ】サッポロビール


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