サントリー武蔵野ビール工場に工場見学しに行って来ました。
澄み渡る青空。
いわゆるマイクロブルワリーさんの工場は、覗かせていただくことが比較的多い昨今ですが、大手さんの工場は2013年のキリンビールさん以来ですね。
■びーるのみたい。>キリンビール工場見学〔一番搾りフローズン <生>ツアー〕[2013.05.19]
サントリー武蔵野ビールさんの工場見学には、いくつかコースがあるようですが、今回お邪魔したのは「ザ・プレミアム・モルツ講座」というもの。
内容は、
ビールの最高峰を目指し、「ザ・プレミアム・モルツ」の品質にかける技師の想いを映像や、厳選素材「ダイヤモンド麦芽」の体験などを通じてご紹介。
迫力の仕込み釜など臨場感ある見学をした後は、「ザ・プレミアム・モルツ」をおすすめのおつまみと合わせて試飲できます。
※試飲できる製品や体験の内容は、予告なく変更させていただく場合がございます。
(「公式>ザ・プレミアム・モルツ講座」より。)
所要時間約90分で、座学、施設見学、そして試飲などが楽しめます。
さて、この日の集合場所は分倍河原駅から徒歩2分程のあたり。
Googleストリートビューでもバス停が確認できるかと。
無料のシャトルバスに乗り込むと、5分程度で工場に到着したと思います。(地図を見ると府中元町駅から徒歩でも行けそうですね。)
本日の教室。
受付を済ませ、はじめに向かう先は開けたホールでした。
ツアーの前後にここに集合し、スライドを見たり、びーるを飲んだり。
エアコンが効いているので、夏場は特に女性の方は上着持参されてもいいかと思います。
ツアーパス、パンフなど一式。
着席すると、一杯の黄色っぽい液体が席に準備されていたので「おっ?!いきなりか??(歓喜)」と思ったら伊右衛門(お茶)でしたw
飲み終えると、タイミングによってはお代わりがいただけたりしたので、ノド乾いてる方はちょいちょいどぞw
すけじゅーる。
ダイヤモンド麦芽。
各テーブル(4人に1個くらい?)に配置されたダイヤモンド麦芽をポリポリいただきながら、伊右衛門を飲みつつスライドや動画を見ます。
内容については、プレミアムモルツのお話ですが、詳しくは工場にて実体験してみてくださいね。
そうそう、プレミアムモルツの前身は1989年発売の「モルツ・スーパープレミアム」なのだそうですね。
そして2003年にザ・プレミアムモルツとしてリニューアルしたそうです。
その辺の歴史について詳しく知りたい方は、公式ページの「ザ・プレミアム・モルツの歴史」をご覧くださいませ。
一通りの解説が終わると謎の白い一杯が支給されました。
なんでも、ザ・プレミアムモルツの特徴は「天然水」「素材(ダイヤモンド麦芽・ホップ)」そして「泡」なのだそうで、「泡だけのプレモルを楽しんでね☆(てへぺろ」という趣旨なんだそうですw
「飲み屋で出されたらヒンシュクだよね…(ざわざわ」という空気の中、「泡ダク」な一杯を受け取った皆さんでしたが、「泡だけなのに……悔しい……でも、美味しいのぉぉぉぉっ!!!」という感想を抱かれているようでした。
この後は、工場内へ移動。
おねーさんの解説を聞きながら施設を巡ります。
ここからは撮影した写真を中心にご紹介。
二条大麦
ホップ
でっかいタンク。
仕込み釜
乗り込んだらタイムスリップできそう。(ハッキントゥ-ザゲ-イト
通路から見た入場ゲート方面
マイクロブルワリー(実験室的な)
通路でモニタリング(解説ビデオ)
使われなくなった貯蔵タンク(?)を再利用した通路
ラボっぽい
濾過器ーs
断面
コイルは冷却用ですかね?
缶詰機(巨大)
お休みだからか薄暗い
こちらも
通路沿いの展示パネル
レストランっぽい空間の再利用(別のセミナー会場かな?)
てな感じで、ぐるっと回ります。
仕込みの辺りは室温が高かったですね。
で、さっきのホールに戻るとお待ちかねの……
飲み比べタイムっ!!
今回は、無印のザ・プレミアムモルツ、香るプレミアム、マスターズドリームの3種類をそれぞれの専用グラスでいただきました。
一度に飲み比べると、個性が際立って面白いですね。
肴もあるよ!
こんな感じの工場見学ツアーでしたが、90分にしては詰め込んだ内容だったと思います。
これから行かれる方へのアドバイスとしては、解説を聞きたかったら、展示物に気を取られずにガイドのおねーさんから離れないように!
ボクのように施設の写真撮影に夢中になって最後尾にいると、解説を聞き逃しますw
先ほども書きましたが、90分にしては詰め込んだ内容ですので、時間的制限もあるのでしょう。最後尾まで揃ってから解説を始める、という幻想に捕われてはいけませんw
てゆーか、最後尾にしても遅れすぎて、某ポイントの自動ドアで閉め出しされちゃうのはボクだけで充分ですwww(※おねーさんに迷惑かけないようについて行きましょう。)
おねーさんによる缶の注ぎ方講座。
サントリー武蔵野ビール工場には併設のレストランなどは無いようなので、物足りない方もいらっしゃると思います。その点はご注意を。
お土産品コーナーもありますが、酒屋さんやコンビニのような「冷蔵庫一杯の飲料」はありませんので、飲みながら帰るのも難しいと思います。
修了証ももらえますよ!
てな感じで、駆け足な面もありましたが充実の工場見学になりました。
今度はどこの工場に行こうかなー?
元ネタが分からない良い子はパパかママに聞いてみよう。
【公式ホームページ】サントリー
【蛇足】この後は徒歩で東京競馬場に向かい、ビアフェスしてきたのは仕様です。
びーるは撮り忘れたけどw
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