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ベアレン醸造所「ライ麦ビール」(Baeren Bier「Rye Beer [Roggen]」)〔瓶〕[2015.04.16]

【1st review in twitter】穀物を煮詰めて香る水飴のような甘い香り。こってり・ざらりとしたまろやかで優しい濃ゆい液体。後味は黒パンやライ麦パンのように優しい苦味。のどごしスッキリなびーるとは対局にあるような味わい深さ。

【追記】コッテリもコッテリ。
どれくらいコッテリかと言えば、普段飲んでる多くのびーるが塩や醤油ベースなら、豚骨ラーメンくらいのコッテリさです。(こんな例えでいいんだろうか…。)

通常、びーるの原料は大麦(麦芽)なのですが、ライ麦を使うというのが楽しいですね。

確かに液体の密度が濃いですが、それが飲みにくさに繋がる訳でもなく、また、ねっとりとする訳でもありません。

すっきりと、ライ麦の濃い味を楽しめるびーるになっております。


さて、公式ホームページでは、

原料にライ麦を使ったビール。ドイツの伝統的なビールですが、世界的にもあまり造られなくなった珍しいビールです。ライ麦パンを食べているような素朴な味わいです。=例年3月発売=
(「公式>ライ麦ビール」より。)

☆豊かな香りと牧歌的な味わい。これぞ伝統の味!!
本来、ライ麦ビールはドイツ南部にあるスタイルで、酵母入りのため濁った液色、そして果実を思わせる豊かな香りとライ麦パンを噛みしめているような味わいの中にもすっきりとした喉越しが特徴のビールです。ドイツではロッゲン(Roggen)と呼ばれるスタイルです。(「公式通販>ライ麦ビール」より。)


ロッゲン(Roggen)と言うんですね。

以前、ベアレンの方にライ麦ビールの醸造についてうかがったことがあるのですが、大麦に比べ、ライ麦の粒子みたいなものが曲者らしく、「パイプが詰まるんですよね…」と嘆いていらっしゃったことを思い出しました。

その辺も、世界的にあまり造られていない理由かもしれませんねw



【公式ホームページ】ベアレン醸造所


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