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京都醸造「秘密」(Kyoto Brewing「Himitsu」)[2015.06.8]

【1st review in twitter】パイナップルのような酸味のある香り。酸味強く舌に強く響く。梅干しを食べた後のように口がキュッと閉まるような酸っぱい味わい。飲みなれてもごくごくとは飲めないかもってくらいの酸味。

【追記】黒酢とか「飲むお酢」的な味わいを想像してもらうと近いかもしれないですね。
びーるマニア的な表現をすれば、酸っぱいセゾンってイメージ。

主な特徴は酸味で、ピルスナーとかエールとかIPAとかのイメージで飲んだら「酸っぱ!」って感想になるのは間違いないかと。
まあ、色的に黄色っぽいので、飲み慣れてる方は色を見た感じと香りで襟を正すかもしれませんが。


さて、公式ホームページでは、

コラボの第一号が「秘密」です。相手は恩人のルーク(元Dieu du Ciel(モントリオール)、元うしとらブルワリー(栃木)のヘッドブルワー)で、第一号が一緒に作れたのは本当に光栄です。長年に渡ってビール作りの大先生ではありますが、何よりも親友であります。今回のコラボはさっぱり系で初夏にピッタリなビールです。ただし、詳細は秘密! 
モルト: 秘密
ホップ: 秘密
酵母: 秘密
ABV: 4.5%
IBU: 秘密
ガスボリューム (炭酸ガス含有量): 2.6
(「公式>秘密」より。)

お、おう……。

セゾンとかランビックとか、日数を置いた感じのベルギービールっぽく感じましたが、一緒に飲んでた方と協議の末「ゴーゼじゃね?」ってことで落ち着きました。

そもそもゴーゼとか飲む機会ほとんど無いですし、希望的観測な面が強いですけどね。
ちなみにゴーゼってのは、

大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ等の通常の小麦ビールの原材料に加え、塩、コリアンダー、(時に)燕麦を用いるという点で「ビール純粋令」から逸脱した存在といえます(また、乳酸菌[ラクトバチルス属]由来の酸味や、少々塩辛さを有する点にも大きな特徴があります)。(「★ brillat savarin の 麦酒天国 ★ ->ゴーゼの想像力」より。)


乳酸菌発酵のびーるのことで、某ブルワーさん曰く「タンクに菌が残って他のビール仕込む時に影響受けそうだからヤダ(´・д・`)ヤダヤダ」という代物らしいです。

てゆか、秘密な部分の答え合わせって、いつかできるんですかね?



【公式ホームページ】京都醸造(Kyoto Brewing co.)

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