【1st review in twitter】薄っすらと焦げた香り。優しく淡いローストモルトの味わい。香ばしさと滑らかに飲めるバランスは絶妙。殻っぽい棘た苦味こそあるがダージリンティーのような豊かさと秘めた甘味を探して飲みたい。
【追記】ブラウンエール自体、あまり飲む機会が無く、ブラウンエールと言われても「た、確かに…ちゃ、茶色ですね…。」みたいな認識しかありませんすみません。
ビアスタイルガイドラインによると、
49.ジャーマンスタイル・ブラウンエール/デュッセルドルフスタイル・アルトビール
このスタイルの色合いは、カッパー(銅色)からブラウンの範囲。ホップの苦味に関しては、デュッセルドルフで飲まれるアルトビールは通常 25〜35IBU のレベルであるが、もっと強くすることもできる。ボディはミディアムで、麦芽のフレーバーもミディアム・レベルをキープ。小麦を含む多様な種類の麦芽を使用してもよい。ホップのフレーバーとアロマについては、弱レベルから強レベルまで許容範囲が広い。全体の印象としては、クリーンでみずみずしい口当たりを感じさせ、かつフレーバーに満ち、後口はドライに決まるのが望ま
しい。しかし、フルーティーなエステル香については、ローないしミディアム・ローと低レベルにとどめる。
ダイアセチルが感じられてはならない。低温白濁は不可。
初期比重(プラート度):1.044− 1.052(11− 13)
最終比重(プラート度):1.008− 1.014(2− 3.5)
アルコール度数:4.3− 5.5% ABV
ビタネス・ユニット:25− 52 IBU
色度数:11− 19 SRM(22− 38 EBC)
(「ビアスタイル・ガイドライン 1208」より。)
お、おう……。
今回ここでは「ペールエールよりも茶色(銅色)っぽくて苦い。」くらいの認識にしておきたいと思いますw
でも、ブラウンエールとアルトが同じカテゴリーというか分類なんですねえ?
ボクの中では、ブラウンエールは「ペールエールの濃色で苦い版」。
アルトは「香ばしく、あわよくば、クッキーや芳醇なパンのような甘さが伴うもの」って認識があるんですが。
酵母とかなんですかね?それとも醸造所ごとの製法?
ちょっとよくわかんないです。
いずれ、ブラウンエールの茶色の成分は、焦がした麦芽であろうことは間違いなさそうではあります。
認識はともかく、優しい味わいの “濃い(焦げっぽい)ペールエール” っぽかった印象です。
その焦げた感が割と刺々しく感じたのは、びーる自体の温度が低かったからでしょうか?
ちょっと舌にチクチクするような焦げた苦味が気になりましたが、全体的なバランスはよかったと思います。
そんなに香りあったかな?
さて、公式ホームページでは、
香ばしい香りと深い味わいが特長のカラメル麦芽を一部使用するとともに、「上面発酵酵母」を使用することで、“ホッと心がくつろぐような香ばしく深いコクと優しい口当たり”を実現しました。(「公式>「サントリー クラフトセレクト」シリーズ第一弾 〈ペールエール〉〈ブラウンエール〉 数量限定新発売」より。)
ざっくりとしたコピーにも感じますが、ボクの感想と方向性は合ってる気もします。
特設ページによると、イングリッシュ・ブラウンエールを元にしているといことですし、その辺が紅茶っぽさを感じた部分かもしれませんね。
この日は台風6号接近というジメッとした気候も手伝い、冷たいうちに飲んでしまいましたが、少し温度高めにしたらもうちょっと甘味みたいなものを感じられたのかもしれないですね。
【公式ホームページ】サントリー
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