T.T brewery＠川崎 その2

2014年11月3日（月・祝）。

川崎方面にちょっと用事があったついでに「T.T brewery」さんに寄ってきましたので、簡単なレビューを。

前回の訪問から早いもので1年ちょっとが過ぎていました。あっという間です。

この記事を書くにあたり、さらっと読み返してみましたが、大きく変わっていたのは全席スタンディングだったのが椅子付きになっていました。

川崎駅からも近いですし、日祝も14時から開店されているようですので、お買い物がてら寄るのもいいと思います。

今回は2杯いただいてきたので、感想を。

【1st review in twitter】T.T Brew ライトエール。少し酸味のある柔らかな甘い香り。口当たりは軽快で麦の殻のような味わいがベースでしっかりと苦味の主張も。どことなくマンゴーのような酸味のある甘さがあり後味も爽やか。

【追記】「ビール苦手な方にもどぞ！」みたいな触れ込みでしたが、ボク的には、びーるマニアの人にも飲んでもらいたい逸品だと思いました。

味の濃さやアルコール度数的には確かに「ビール苦手な人」向けかもしれませんが、味の輪郭がしっかりしていて、びーるの旨味みたいなものを感じるには丁度いいかと。

【1st review in twitter】T.T Brew ラガー。どことなくオレンジを思わせる香り。液体の粘度が高く濃厚なオレンジジュースのよう。味わいも華やかな印象で残り香も舌に残るホップの苦味と共に華やか。

【追記】前回の感想ではパイナップルに例えていますね。
今思うと、オレンジと言ってもバレンシアオレンジ…もしくはネーブルなんかの甘酸っぱさが近いかな？
これはホップによるものだと思いますが、ここまで柑橘系の「味」になるのも珍しいんじゃないかと。

ホッピーなびーるを「柑橘系のような」と例えることはありますが、それは主に香りだったり、味は味でも「皮」だったりするんですが、このびーるは「果肉」の味に近かったかも。
あまり言い過ぎるのもアレですが、少なくともこの日のボクには「副原料にオレンジ使ってんじゃねーのこれ？」と思えるほどに柑橘系なびーるでした。（じっくり味わったらホップっぽいと自己完結しましたが。聞けばよかった。）

常時6種類置く感じになったのかな？

前回お邪魔した時よりも「味にキレが増した」というか、（偉そうですが）「安定した味になった」という印象を持ちました。

川崎駅前という立地もいいですし、これだけのクオリティのびーるが買い物がてら飲めるってのはある意味、理想的な空間かもしれませんね。

お近くの方はぜひ。


【公式ホームページ】T.T brewery（facebook）