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Schlenkerla「Rauchbier Märzen」(シュレンケルラ「ラオホビア・メルツェン」)[2014.12.11]

【1st review in twitter】どっしりとした燻製香が口に含むと数倍に膨らみ口いっぱいに広がる。ボディはコーラ程度には重いが飲み口は軽快。少し温度を上げると口当たりがクリーミー。香りは少し強くなる程度。

【追記】なめらかーなラオホでした。
冷えが強い状態(語弊があるかな?)から適度にぬるくなるごとに徐々にクリーミーさが強まる感じがとってもステキ。
元々ボディ(味の濃さ)がしっかりしているので、最初こそ飲みづらく感じるかもしれませんが、徐々にクリーミングパウダーを加えたコーヒーのような印象になってくるのが不思議です。

個人的にはもう少し薫製香が強くクセのある感じも好きなんですが、ラオホ入門者にはちょっと怯むかもしれませんね。


さて、公式ホームページでは、

Original Schlenkerla Smokebeer - Märzen 
MärzenBamberg's speciality, a dark, bottom fermented smokebeer, brewed with Original Schlenkerla Smokemalt from the Schlenkerla maltings and tapped according to old tradition directly from the gravity-fed oakwood cask in the historical brewery tavern. 
Served/Sold:
All year round from the wooden barrel at the historical brewery tavern. In kegs in some taverns in and around Bamberg. In bottles available at selected retailers in Germany, Export to EU- and worldwide, taverns and in the Schlenkerla-Webshop. In partykegs (5 litres) at the Schlenkerla Shop, selected retailers and in the Webshop. 
Data:
Original gravity: 13.2%
Alcohol: 5.1%
Bitterness: 30
Awards for classic Schlenkerla Rauchbier(「公式>Smokebeer Varieties」より。)


オリジナルSchlenkerla Smokebeer - Märzen 
直接歴史的醸造居酒屋で重力供給オークの樽からの古い伝統によるSchlenkerlaのmaltingsからオリジナルSchlenkerla Smokemaltで醸造し、タップMärzenBambergの名物、暗い、底の発酵smokebeer、。 
添え/販売:
歴史的な醸造所の酒場での木製の樽から一年中。バンベルクとその周辺のいくつかの居酒屋で樽で。ドイツで選択された小売店で利用できるボトルでは、輸出は世界的な居酒屋とSchlenkerla-ウェブショップで、をEU-とする。 Schlenkerla店でpartykegs(5リットル)で、小売業者を選択し、ウェブショップで。 
データ:
オリジナル重力:13.2%
アルコール度数:5.1%
苦味:30
古典Schlenkerla Rauchbierの表彰[Google翻訳]

と、公式を読んでみたものの、いまいちピンとこなかったので、更に調べてみると、

この町でのみ醸造されるラオホ(=ドイツ語で"煙"の意)・ビアの中でも代名詞的な存在なのが、このシュレンケルラです。1678年からの歴史を持つヘラー醸造所は、現在は5代目によってその伝統が受け継がれ、今もモルト造りから醸造にいたる全ての工程で手間ひまを存分にかけて歴史と伝統がその風味の中に活かされています。 
燻製(ラオホ)ビールという通り、燻(いぶ)したようなスモーキーな独特のアロマ風味が口に広がり、それが不思議とすっきりした味わいで、飲むほどに口に馴染み、一旦好きになるともう病みつきになる程の魅力があります。 
大麦麦芽の焙煎には、3年間寝かせて乾かした地元フランケン地方の森のブナを燃料に使い、1日以上かけて燻します。なぜモルトを燻製にしたのかは、その昔ビールを醸造していた修道院が火事になり、せっかくのモルトが煙でくすぶってしまい茶色に変色したが、捨てるのがもったいなかったので、そのまま使用して造ったビールが今までにない素晴らしい味わいだった = これがラオホ・ビアの始まりといわれています。 
ちなみにシュレンケルラの語源は、フランケン地方の古い云いまわしで「千鳥足」。昔ある1人の醸造士がビールの飲み過ぎで風変わりな歩き方をしていてそう呼ばれていたことから由来し、その姿は王冠のデザインとなっています。(「昭和貿易株式会社>シュレンケルラ・ラオホビア」より。)

ほほー。
今回はtapで飲んだので王冠やラベルのチェックはできませんでした。
「千鳥足」デザインは面白いですね。

ちなみにこんなのらしいです。


そして、ラオホの原点みたいなびーるだったんですね!
瓶は何かにつけて見かけるような気がしますし、有名なびーるであろうことは知っていましたが、次回飲む機会があればノスタルジックに飲んでみたいものです。





【公式ホームページ】Schlenkerla


【蛇足】ドイツビールに詳しい方とラオホのお話をした時に、「ラオホの系統が2種類あるよね」と伺った記憶があるんですが、そのひとつがシュレンケルラだったと思うのですがもうひとつを失念してしまいました。

検索してみましたが、「2大ルーツ」とかそーゆー記述は見当たりませんでした…。
「Spezial(シュペツィアル)」あたりが怪しい気がしますが、詳しい人教えてください…。

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