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志賀高原ビール「苦いラガー Pilsner!?」(Shiga-kogen Beer「Nigai Lagaer - Pilsner!? -」)[2014.09.11]

【1st review in twitter】いわゆるピルスナーっぽい麦藁のようなやわらかい香り。しっかりとしたモルティな苦味が味の芯としてノドへ流れ込む。雨あがりにパッと陽が差し込むように麦の甘さが射し込む。後味も心地よく苦い。

【追記】なんか詩的な表現になっていますが、この味の変化が少しでも伝われば嬉しいです。

いわゆる「モルティなピルスナー」「麦の味がしっかりしている」というニュアンスになると思いますが、それが単調な旨味ではなかったです。
「麦の甘み」と書きましたが、もしかすると口の中から鼻に抜ける爽やかな麦の薫りがそう感じさせたのかもしれませんね。


さて、公式ホームページでは、

で、この "苦いラガー” 。
考えてみたら、日本語のラベルは、あのおすぎくらい!? 山伏にも漢字があるけど、メインの商品名は横文字ですし。
はは、名前の通りの商品です。
麦芽100%のラガー。
アルコール度数は5.0%。
ホップたっぷりなので「苦い」わけですが、もちろんその香りが特徴。IBUは、50ちょっとってところです。
チェコ、アメリカ、そして日本(=もちろん、自家栽培の信州早生)を贅沢に使用。
スタイルは、"India Pale Lager" なのか、いや、どちらかというと"ピルスナー”なのか。
でもね、どっちでもない気がします。
苦いけど、すっきり。
もちろんホッピー。
志賀高原ビールらしいビールに仕上がったと思っています。
意外に、どのビールにも似ていない、「新しい日本のビール」になったんじゃないかとなんていったら言い過ぎか!?
売れるかどうかはわからないのですが、自分たちなりに思うところがあって、通常の限定ビールにくらべて、はるかに多い量を既に仕込んでます。
「定番」にする自信は、まだないのですが、少なくてもこの夏くらいの間、欠品しないはず。
そういう意味で、結構気合いが入った新製品。
樽生、ボトル同時発売、価格は通常の定番商品と一緒です。
お飲みいただき、ご感想お聞かせいただければうれしいです!
(「公式blog>「苦いラガー」発売! 志賀高原ビールのラガーは、これで行きます。」より。)


ホッピー…ホッピーの部分はもしかすると「陽が射した」部分だったかもですね。

「意外に、どのビールにも似ていない、「新しい日本のビール」になったんじゃないかとなんていったら言い過ぎか!?」とありますが、確かにあまり味わったことのないびーるだったとも言えますね。

最初の薫り、口を付けた時の味わいこそ、どこか「日本的なピルスナー」が感じられましたが、やはり後味(味の変化)は独特のものがありました。

また、リンク先の冒頭にもありますが「"Super Niga~i" / India Miyama Lager」の続編(?)ということらしいですが、比較的モルティさがアップし、さらにスッキリを実現していると思います。

今回は限定のようですが、この路線で定番化してしても面白いと思います。


【公式ホームページ】志賀高原ビール(玉村本店)



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