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ヘリオス酒造「星空のポーター」(Herios Shuzo「Hoshizora no Porter」)〔缶〕[2016.02.13]

【1st review in twitter】ツーンと鼻腔に響くラテのように甘さを含んだ焦げた薫り。舌先のピリッとした刺激からすぐに深煎りコーヒーのような細胞に染み込むような濃い苦味が広がる。舌に染みた焦げ苦味がゆっくりと解け残り香も尽きない。

【追記】けっこー苦みが全面に感じられるポーターではないでしょうか。

味も香りもローストの焦げ感がありありですが、不思議とザラついた粉っぽい印象は薄いです。
シュヴァルツ的にゴクゴクと飲める気はあまりしませんので、ゆっくりと苦みを楽しみながら飲みたい骨太さがありますね。

のんだぞーっ!ってゆー満足感みたいなものが強く……強すぎる部分もあったりするかもなので、あまり飲みなれてない方にはキツい部分もあるかもです。


さて、公式ホームページでは、

18世紀ロンドンで生まれた濃色系エールビール。
まろやかで飲み応えのあるビールに仕上げました。
●アルコール度数:5%
●容量:350ml
(「公式>星空のポーター350ml(缶)12本セット」より。)

「18世紀ロンドンで〜」というのはポーターの由来のお話ですね。
ペールエール、新しいブラウンエール、古い(熟成した)ブラウンエールの3種類をブレンドしたスリースレッド(Three Threads)を好んで飲んだのがポーター(荷運び屋さん)だった……みたいな逸話が語源としてあるそうです。

ま、近年のポーターは3種類をブレンドすることはなかったり、スタウトとの違いも曖昧だとか聞いたことはありますが、真偽の程は定かではないです。

この味わい深さは比較的手に入りやすい缶びーるとしては特筆すべきものがあるような気がします。
「フツーのビールじゃモノタンネーゼ!!」みたいな方にもオススメできるかと思います。



【公式ホームページ】ヘリオス酒造株式会社



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