【1st review in twitter】ふわりきりりとしたモルトの上品な香り。舌に苦みを感じると同時に鼻腔をくすぐる上品なアロマ。無印よりも味わいが深く味のキレが早い。しっかりしたモルトの味わいが楽しめ蒸留酒のようにも楽しめそうな一杯。
【追記】東京・表参道駅近くのイベントスペースで新発売イベントをやっていたので飲んでみました。
モルトのキャラクターがガッツリ感じられる仕上がりで、無印のヱビスよりも洗練されている印象。
苦みとか雑味とかそーゆーザラッとした「飲みごたえ」ではなく、旨味を抽出した……という方向性かと思います。
特に香り立ちが素晴らしく、グラスにコースターなどで蓋をして、香りをグラス内に貯めてから楽しむとそのポテンシャルを感じやすくなるんじゃないかと思います。
さて、公式ホームページでは、
サッポロビール(株)は、「ヱビス マイスター」を2016年5月17日(火)より全国で新発売します。
近年、お客様は自分へのご褒美として「より美味しい物」・「より品質の高い物」・「より満足が得られる物」を少量でも少し高くても購入する、メリハリを利かせた消費傾向が顕著になっています。このようなお客様ニーズにお応えするため、ヱビスを知り尽くした全ビール工場と本社の総勢50名を超える技術者(匠)が結集し、厳しい品評を重ねることで、「ふくよかな薫りと研ぎ澄まされたコク」を実現したヱビスの最高峰を造り上げました。
ホップはヱビスビール同様、ハラタウトラディション種(注1)をふんだんに使用し、さらにうまみと薫りが豊潤なロイヤルリーフホップ(注2)を一部使用しました。
パッケージは、ヱビスブランドのアイコンである恵比寿様、YEBISUロゴはそのままに、より高い価格帯の通年型商品としてふさわしいデザインにしました。また、国内初となるウェットルック缶(注3)を採用することで、最高峰にふさわしい上質感を演出します。
1本で、深くくつろぐことのできる至福の時間をぜひお楽しみください。
(注1) ヱビスブランドで使用している主要なドイツバイエルン産アロマホップ。
(注2) ハラタウトラディション種のホップ球花を収穫後、乾燥、粉砕し、真空保存したホップ。ペレット化しないため余計な熱や加工処理をかけておらず、より新鮮な香味成分を付与することができる。
(注3) 特殊な印刷方法を施した缶。独特の外観と手触り感で上質感を演出。
(「公式>「ヱビス マイスター」を新発売 ~ヱビスを知り尽くした総勢50名超の技術者が結集して造り上げたヱビスの最高峰~」より。)
「ふくよかな薫りと研ぎ澄まされたコク」というのが、まさにその通りですね。
また、オリジナルサイトに開発秘話的なインタビューも掲載されており、その中でボクが気になったのは、
我々技術者の評価に加え、ブリューマスターもお客さま調査に参加し、最終的な味造りを進めていきました。ヱビスですから、クラフトビールみたいにすごく苦いとか薫りがユニークとか、特徴があればよいというものではありません。飲んで、「ヱビスだ!でも、違うね」という位置付けにしないと成立しません。その微妙なさじ加減が難しかったです。(「公式>ホーム > 商品情報 > ヱビスビール > ヱビス マイスター 匠の逸品」より。)
確かにヱビスっぽい仕上がりになっていたと思います。
新しいヱビス。びーる好きであれば思わずうなずいてしまう仕上がりではないでしょうか。
セットで500円でした。
【公式ホームページ】サッポロビール
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