【1st review in twitter】ビターチョコレートのようなほろ苦い香り。波が返すように舌の上を慣らす苦味がスーッと滑り込む。舌の上での苦味は強いが透明感があり滑らかで軽くついつい呑み進んでしまう。
【追記】苦いんですが、びーるの苦みとゆーよりは、ビターチョコレートの苦みで「モルトの焦げ感」ともまた言い切れない感じでした。
とはいえ、カカオの「豆っぽい味」はさすがに感じられず、苦みだけを抽出した、てのが近いかな?
そして特筆すべきはその滑らかさ。
苦みって、味覚として刺激的で、トゲトゲしたイメージありませんか?
このびーるの苦みはなんつーか、粒子が細かいとゆーか、舌の上を一斉に “トンボ掛け” させられたような印象を受けました。
うん。滑らか。
個人的にスムーススタウトとか謎のカテゴライズを考えたりしてました。
飲み口も滑らかで軽く、すいすいと飲めるので、いろんな意味で高貴な印象です。
さて、公式ホームページでは、
甘くない本格濃厚黒ビール
チョコビールというと、甘いビールをイメージするかもしれませんが、ミルクチョコのような甘みはまったくありません。深くローストした麦の旨みをじっくり味わってください。
上質のコーヒーのような深い味わい
ビターチョコレートを思わせる、真黒な色合いと芳ばしい香りからこのように呼ばれているビールです。飲み込んだ後、しばらく続く余韻。ローストした麦芽の深いコクは、深煎りの上質のコーヒーを愉しむような味わいがあります。
香料無添加、麦だけで作る本物の味
ベアレン チョコレートスタウトのヒットから、他社でも多くのチョコレートビールを販売するようになりましたが、実際にカカオをいれたり、チョコフレーバーをまぜるビールも多くあります。ベアレンの元祖チョコビールは、香料等をいっさいくわえず作る本格派黒ビールです。
(「公式>元祖チョコレートビールだから本物の味わいが愉しめますチョコレートスタウト(R)」より。)
味わいについてはその通りですねー。
甘くないびーるでございました。
また、文末に「ベアレンの元祖チョコビールは、香料等をいっさいくわえず作る本格派黒ビールです。」とありますが、ベアレンさんは、このチョコレートスタウト以外でも「本格派」にこだわってる印象が強いです。
元々、ドイツスタイルからスタートされていますが、近年はサイダー(リンゴのびーる)を筆頭にイギリスのスタイルをモチーフすることもありますね。
それらは全て「日本用にアレンジしたびーる」ではなく、「地元のレシピに限りなく近い」というスタンスで作られているのだと感じます。
日本国内でこのようなこだわりを持ったびーるが飲めるのは希有なことですね。
【公式ホームページ】ベアレン醸造所
0 コメント:
コメントを投稿
comment here