そんなあいにくの天気でしたが、神奈川県は元町の「Cafe Next-door」さんで行われた試食会に潜入してきました。
この日は、横浜ビールさんの冬の顔となった、チョコレート風味のびーる「クリオロエール」の発表会。
そして、横濱元町霧笛楼(むてきろう)さんの母体である株式会社鈴音(すずおと)さんの創業100周年記念として作られた「霧笛楼チキンカレー雑炊風」の試食発表会でもあります。
横濱元町霧笛楼さんは、1981年に誕生した横浜の有名店。フランス料理店の隣には、仏蘭西菓子店も並び立ちます。
横浜ビールさんのクリオロエールは、霧笛楼さんとのコラボびーるなんだそうです。
その秘密は「クリオロ種」のカカオを100%使用したチョコレートを使用していること。
ボクはてっきり原料がカカオだと思っていたんですが、実はチョコレートを使っていると聞いてびっくりしました。
スタイルは、チョコレートポーターなんだとか。
チョコレートさんマジ、チョコレート。
このチョコレートは、フランス・プラリュ社の自社農園で栽培され、手作りなんだそうでかなり希少なんだそうです。
原料のチョコレートも試食できたのでいただいてみましたが、まさにクリオロエール!(←逆じゃね?)
甘さはほぼなく、かなりビターでカカオな味わい。
これを肴にクリオロエールを飲めるとか、これだけで参加した甲斐があったってもんです。
ボク以外にも肴としての魅力に取り憑かれた人たちが続出していましたよ?w
ドライホッピングならぬ口内ドライチョコレーティング?
霧笛楼チキンカレー雑炊風は、国産親鳥のチキンブイヨンに、昆布やカツオの出汁を効かせた和風仕上げな逸品。
「できれば半熟状態の卵を乗せて欲しい」というシェフの言葉通り、この日の試食品も目玉焼きが乗っており、「雑炊風」の仕上がりに。(「カレーの親子丼?」とか思ったのは秘密です。)
なんでチキンかと言えば、母体の鈴音さんは、「鶏卵卸売業および国内外の新鮮な食肉の取扱、加工販売・惣菜製造販売など」を行っている会社なんだそうです。そりゃー、チキンですよね。
辛さ控えめで、出汁の味を感じ取れる程度に柔らかなスパイス感。
半熟の卵とチーズが加味されていたのもありますが、とても優しい味になっていました。
そして、同時にクリオロエールを流し込む!
クリオロエールの酸味と甘みがカレーのスパイシーさと出汁と絡み合い、口の中をスッキリ…というよりは、お互いの特徴をより感じ取れる味わいに昇華されたように感じました。これがペアリングかー。
チョコレートが原料と言っても、酸味のあるビターな味わいなので食事と一緒に飲んでも邪魔にはなりません。
もちろん食後のデザート的な飲み方もオススメです。
左から横浜ビール醸造長五條さん、霧笛楼次長の鈴木さん、鈴木社長。
クリオロールは、両者のホームページからの通販か、今なら横浜ビールさんの直営店「驛の食卓」店頭でも買えるようです。
■霧笛楼さんの通販ページ
■横浜ビールさんの通販ページ
てな感じで、完全に場違いな「びーるのみT。」姿で飲みまくっていたボクでしたが、そのおかげもあり、いろんな人たちとお話しできたりして楽しかったです。(こなみ)
また機会があればこんな会に参加してみたいなー(チラッチラッ
【公式ホームページ】
■横浜ビール
■横濱元町霧笛楼
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