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胎内高原ビール「クッパー/スノービア」(Tainai-kogen Beer「Copper / Snow Beer」)[2014.09.20]

【1st review in twitter】ウインナラガー。やわらかなモルトの甘み。コクのある味わいの印象が強いが、後味はスッキリ。上品さのあるびーる。


【追記】先日のビアフェス横浜でもいただきましたが、翌週のけやき広場でもいただきました。

漠然とした印象としては、「麦の優しさを感じられるびーる」というイメージで、飲み飽きずに飲んでいられるびーるではないでしょうか。



さて、公式ホームページには記載が無かったので探ってみると公式Facebookに少しだけ記載が、
今日は冬限定のビールを紹介します!
その名は「SNOW BEER」!!
胎内高原ビールの新商品です!
クッパーという種類のビールで豊かなコクとほのかな甘味が特徴の特別なビールです(´∀`)
写真では濁って見えますがこれからろ過の作業が始まりますので
もっときれいな色になります
自分達も初めての商品なので楽しみでドキドキしています!(´艸`)
(「公式facebook」より。)




2013年にはSNOW BEERという名前で限定醸造されていたようですね。
「クッパー」と明記されているので、同じ商品ではないかと。

さらにググってみると2000年の頃にはすでに「胎内高原ビールのクッパー」としての記述を見ることができました。

ただ気になるのは、Facebookでの「自分達も初めての商品」という記述ですよね?

推測にすぎませんが、公式ホームページの「基本理念・沿革」を読むと

そして平成25年、胎内高原ビールの製造販売を胎内市より引き継ぎ、新潟ビール醸造株式会社が運営を行っております。(「公式>基本理念・沿革」より。)

という記述がありますので、うん、まあ…いろいろあったんでしょう。
簡単に言えば「復刻版」てことなんでしょうかね?

また、ビアフェス横浜の時に「クッパー」というネーミングの由来を聞いてみたのですが、「銅色のビール」ということで、「カッパー(copper)[/kάpɚ|kˈɔpə/]」が新潟なまりになって「クッパー」なんだとか。

真偽のほどはアレかもですが、醸造の方に聞いたので参考までに載せておきますw
ビアスタイルとしては「ウインナスタイルラガー」だそうです。

35.ウインナスイタイル・ラガー
 ウインナ・ラガーは、赤みがかったブラウンからカッパー(銅色)までの範囲の色合いと、ミディアム・レベルのボディを持ち、風味についてはモルト・アロマとほのかな甘味を特徴とする。モルト香については、トースト香が支配的なものが多い。ホップの苦味はクリーンでスッキリ。ホップ香についてはノーブル・タイプのホップを使用し、アロマもフレーバーもローないしミディアム・レベルに整えること。フルーティーなエステル香とダイアセチルがあってはならない。低温白濁は、不可。
初期比重(プラート度):1.046− 1.056(11.5− 13.8)
最終比重(プラート度):1.012− 1.018(3− 4.5)
アルコール度数:4.8− 5.4% ABV
ビタネス・ユニット:22− 28 IBU
色度数:12− 16 SRM(24− 32 EBC)
(「ビアスタイル・ガイドライン 1208」より。)

確かに「赤みがかったブラウンからカッパー(銅色)」とありますね。

ネーミングも含め、ここ1ヶ月で一番気になったびーるかもしれません。


【公式ホームページ】胎内高原ビール

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