【1st review in twitter】
薄い黄金色。口当たりと喉越しは軽いが、ノドで味わうと苦味のホップが現れる。少し舌に柔らかな粒子が残る。少しずつ飲むよりノドを鳴らして楽しみたいびーる。
【追記】写真がなかなかいい感じですねw
九十九里ということで千葉県の醸造所なんですね。
「平成9年夏に醸造・販売をはじめました、地ビール・九十九里オーシャンビールもおかげさまで順調に推移しています。九十九里オーシャンビールは、麦芽本来の豊潤なうまみが凝縮した南ドイツのタイプをベースとしながら、日本とドイツではビールの飲まれ方が異なるため、原料配合と酵母の選定を考慮、日本人の嗜好によりマッチしたより清涼感のある味わいに仕上げました。」(「公式>会社概要」より。)
清涼感。今回いただいたのがピルスナーだったので、清涼感と言う言葉はぴったりでしたね。他のスタイルも飲んでみたいです。
公式ホームページでも
「のど越しの良さが特徴のラガービール」(「公式>商品のご案内【地ビール】」より。)
ということです。
「またビールの品質を決める醸造水は長年清酒に使われている、樹齢200年を超える柿の大木の根元から湧き出る清水を使用し、地酒とともにこのブルワリーの独自性を打ち出しております。」
樹齢200年の柿の木が気になったので追ってみると、おそらくこれかな?
「千葉県酒類販売株式会社>寒菊銘醸 合資会社(寒菊)」の2番目の写真?
柿の木はあまり巨木にはならないんですかね?
ちなみに柿の味はしなかったと思います。(そりゃそうか)
「“大量生産によって画一化されたビールの味とはひと味違うビールを”それが当社の地ビールづくりの原点です。
ドイツ・フランス・イギリスと渡り研究の末に平成9年7月5日、九十九里オーシャンビールの一号仕込みが始まりました。ザーツホップにバイツェンシュテフアン研究所の酵母とあちこち歩き回った末の選択でした。
麦芽・ホップ・酵母・水(清酒仕込水使用)だけを原料とした、ドイツの「ビール純粋令」に忠実に現在4種類の地ビールを醸造しています。香りのバイツェン、味のペールエール、喉越しのピルスナー、どっしり旨口のスタウト。それぞれの持つ特徴が愛飲家の喉をうならせます。」(「公式>商品のご案内【地ビール】」より。)
昨今の日本のクラフトビール業界は、様々な原料や副原料を使用するケースも多く感じられますので、ビール純粋令に従ったびーる造りってのはひとつのオリジナリティなのかもですね。
ちなみにビール純粋令(Reinheitsgebot)とは、簡単に言って「びーる造るなら、麦芽とホップと水と酵母しか使っちゃダメよ!」ってのを定めた世界最古の食品法だとか。
制定されたのが1516年4月23日で、現在でも有効だってんだからすごいですね。
制定したのはバイエルン公ヴィルヘルム4世さん。
まあ、この法律のせいで「ドイツのビールはバリエーションがーry」とかゆー人もいるとかいないとか?
あと、ザーツってのはホップの品種ですが、同時にチェコ地方名でもあります。ザーツ地方。ホップの名産地ですね。
ザーツ地方ホップ。
ザーツホップ。
ニュージーランド産ザーツホップ。
ザーツ地方ネルソンソーヴィンホップ。(…とかもあるのかな?)
更にザーツはドイツ語らしいです。(「サッポロビール 公式ブログ | ほし日記>チェコホップの危機を救ったフィールドマン」より。)
もうわけがわかりませんねw
【公式ホームページ】
■九十九里オーシャンビール(寒菊銘醸内)
■寒菊銘醸(かんきくめいじょう)
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