【1st review in twitter】
舌にまとわりつくような粘質感。チーズのような発酵臭を楽しめるびーる。
【追記】こちらは「地ビールフェスト甲府2013」の試飲グラスとなっております。
こちらの甲斐ドラフトビールさんは、ワイン醸造が主体(母体?)なんですね。
日本酒がベースのブルワリーさんは何社か紹介したかと思いますが、ワイン醸造所はこのblogでは初めてじゃないでしょうか。
さて、ヘレスとは
「ヘレス (Helles) は、主に南ドイツとも呼ばれることのあるドイツのバイエルン州及びバーデン・ヴュルテンベルク州で製造されているビールのスタイル。明るい金色で、ピルスナーと同じくややホップの香りが抑えられており、より多く麦芽の風味が含まれている。海外でもっとも有名なブランドはレーヴェンブロイ (Löwenbräu) 【中略】
ヘレスという言葉は「淡いビール」を意味する「Hellbier(Helles Bier)」の略からきている。これは濃色ビールを表す「Dunkelbier(Dunkles Bier)ーデュンケル」と区別するためで、このビールはこの地方においてもうひとつの典型的なビールであり、色も濃くヘレスよりも甘さのあるビールである。」(「wikipedia>ヘレス」より。)
また、
「ドイツ語のヘルは“色が淡い”という意味。 ドイツではラガーとは呼ばないので、ヘルス、ヘル、ドゥンケルを用いる。 ミュンヘンの伝統的ラガーはドゥンケルとよばれる黒っぽいビールだったが、 1890年代にチェコのピルスナーに対抗するため開発されたラガー。 ミュンヘン地方のへレスが有名。 北ドイツでよく飲まれるピルスナーと比べると、へレスはミュンヘンの伝統に従って、麦芽のうまみが濃く、甘味もあり、ホップの苦味が弱いのが特徴。 一般にドイツのビールは、南部では麦芽の風味に富み、北に行くにつれて麦芽よりもホップが強調されるようになる。」(「ドイツビールのおすすめ TOP > ドイツビールの分類 > ヘレス<Helles>」より。)
なんかややこしい感じですね。
いいとこ取りでまとめると
「ヘレス(Helles)とは、「淡いビール」を意味する「Hellbier(Helles Bier)」の略で、1890年代にチェコのピルスナーに対抗するため開発されたジャーマンスタイルのラガー。ドイツではラガーとは呼ばないので、ヘルス、ヘル、ドゥンケルを用いる。ただし、 “色が淡い”といってもミュンヘンの伝統的ラガー、ドゥンケル(黒っぽいビール)と比較してのことであり、必ずしもピルスナーのように透き通る黄金色ではない。味わいは麦芽のうまみが濃く、甘味もあり、ホップの苦味が弱いのが特徴。」
って感じでしょうか。
公式では
「きめの細やかな泡と、フルーティな香りが特徴、すっきりとした喉ごしの本場の味をどうぞ」(「公式>ヘレス」より。)
とありますが、ボク的には麦芽っぽさ(チーズと評した部分)を感じたびーるでした。
【公式ホームページ】
■甲斐ドラフトビール
■大和葡萄酒株式会社(やまとぶどうしゅかぶしきがいしゃ)〔HUGGY WINE〕
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