【1st review in twitter】麦の軽く焦げた中に穀物的な甘い香り。舌をじわじわと侵食されるような麦の苦みが舌の大通りを喉まで一直線に進み後味にはややトゲトゲしい殻っぽい苦み。苦みをどう楽しむかで味わいも変わる一杯。
【追記】香り自体に苦みは感じず、麦のロースト感と穀物的な甘さが見え隠れしていました。
ほのかな甘さに引かれて口にしてみると、これがまたしっかりした苦み。
なんつーか、昭和のびーるのイメージっつーんですかね?
「ビールなんて苦くて飲めたもんじゃない!」みたいに感じていた当時のびーるはこんな味だったのではないか?……そんな風に思わせてくれる苦みです。
それは後味になるほど強烈で、しばし舌が麦の苦みで満たされます。
これは好き嫌いがハッキリ別れそうな味わいですね。
さて、公式ホームページでは、
サッポロビール(株)は、業務用市場を中心に大びん・中びんのみで販売している「サッポロラガービール」の缶製品を2016年7月12日(火)より数量限定で発売します。
「サッポロラガービール」は、明治10年(1877年)にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売されて以来受け継がれる日本で最も歴史のあるビールブランドです。伝統感と熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わいが高く評価され、ビール好きの皆様に愛され続けているロングセラー商品です。
デザインは、現在のびんラベルを忠実に表現しつつ、片面は1877年の発売当初のラベルと1876年創業以来の歴史に触れる文言が記載されています。ラベルに掲げられた赤い星は、開拓使のシンボルであった北極星を示し、ファンの皆様から『赤星』の愛称で長年親しまれています。
今年、創業140周年の節目に「ビール強化元年」をテーマに掲げる当社は、よりお客様との接点を強化するため、業務用市場を中心に長い間愛され続けてきたこの商品を缶で限定発売することで、スタンダードビール市場の活性化を図ります。
(「公式>「サッポロラガービール」缶 数量限定発売 ~ビール好きに愛され続けてきた、日本で最も歴史のあるビールブランドを家庭でも~」より。)
あー、リニューアルかと思ったら限定ラベルで、缶も限定なんですね。
そして「赤星」なのか……。
瓶ではよく飲むんですけどね。てっきり違う消費だとばかり。
香りの甘さとか言われてみたら腑に落ちる部分も多いです。
「赤星」と言えば、酵母の活動を停止させる為の熱処理をしている商品でも有名ですね。
いわゆる「生ビール」ではないびーる。
最近のびーる(生ビール)は、マイクロフィルタで酵母を除去しているので熱処理は必要ないらしいです。
でも、熱処理した後、フィルタリングしてるのかな……?
イマドキ珍しい(?)熱処理のびーるってのもオツなものですよね。
商品名 サッポロラガービール
パッケージ 350ml缶・500ml缶
品目 ビール
発売日 2016年7月12日(火)
原材料 麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分 5%
中味特長 熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わい
価格 オープン価格
販売計画 20万ケース(大びん633ml×20本換算)
【公式ホームページ】サッポロビール
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