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サンクトガーレン「アップルシナモンエール」(Sankt Gallen Brewery「Apple Cinamone Ale」)[2013.10.01]


【1st review in twitter】柔らかく甘い香り。蜜に近い甘酸っぱさが舌の真ん中に刺さり、香ばしさが口いっぱいに広がる。口上通りアップルパイを思わせる味わい。

【追記】以前のもやしもんイベントの時に、サンクトガーレンの社長さんが「アップルパイをイメージしてもらえるように造りました!」といった紹介をしていたのを思い出しつつ飲んだのもあり、「確かにアップルパイだー」と思いました。(単純)
焼き林檎と言われれば「焼き林檎エールだー!」と思ったんじゃないかな?w

さておき、これまで飲んだ林檎系びーるのうちでも、味わいが深い部類だったと思います。
焼きリンゴにすると味わいが濃厚になる感じもありますしね。
前段階での行程はやはりびーるの味わいにも変化が出るんですね。


さて、公式ホームページでは、

400個の焼りんごを使った 香りも味もアップルパイのビール 
ほんのり焦がした“カラメルモルト(※)”のコク深いビールに、焼リンゴ、シナモン、メープルシュガーを合わせたアップルパイのようなビールです。 栓を開けると広がる香りは焼き立てアップルパイそのもので、お酒が飲めない人にまで「美味しい香り!」と驚嘆されるほど。 白い泡はほんのりシナモン風味でスパイシー。 1口飲むと広がる、“カラメルモルト”の甘美なコクと、りんごのほのかな酸味。 時折ホップの苦みも顔を覗かせ、余韻にはメープルシュガーの香ばしい甘味が…と、グラス1杯を飲み干すまでに色んな表情を見せます。 コク深く甘美。りんごの季節、秋冬限定。 ※カラメルモルト ビールには5種類のモルト(麦芽)を使用。そのうち3種類がベースモルトをトーストのように軽く焦がした“カラメルモルト”です。“カラメルモルト”を特徴的に使ったビールはカラメルやタフィのような甘くほろ苦い風味をもち、琥珀色をしています。」(「公式>アップルシナモンエール【秋冬限定ビール】」より。)


やっぱり焼き林檎なのですね。

びーるにせよ料理にせよ、日本人ってのはどこか「素材の味を引き出したもん勝ち」というか、魚料理で言えば「取れ立ての刺身が一番」みたいな発想があると思います。

ですので、このような焼き林檎的発想ってのはどこか不本意で邪道で不意打ちを食らったような感覚になってしまいました。
「うはー!そうきたかー!生リンゴじゃねーのかー!やられたー!」みたいな。

こーやって色んな種類の、味のびーるに出会えるのは楽しいですね。



【公式ホームページ】Sankt Gallen Brewery


【蛇足】焼き林檎で思い出しましたが、ホップバースト(Hop Bursting)という手法があるそうです。
うろ覚えだったので「ホップも焦がすのかー」とか勝手な解釈をしていたら違うようですねw

Transporter>日々考えていること ホップについて その2

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