08:00の高速バスに乗るべく、新宿駅西口のバスターミナルに降り立ちました。
目指す先は「南信州ビール」さんです。
先日のけやき広場のビアフェスの時に、びーるで知り合った方々が南信州ビールの方と工場見学の話をされてる中に割り込み、「ボクもボクも!」と無理矢理ツアーに参加させていただけることになったのでした。
南信州ビールがあるのは長野県は駒ヶ根市。
特にボクのような東北民にとって、信州方面は未開の地。
以前、行った甲府のビアフェスや、ヤッホーブルーイングさんよりも奥ということで、戦々恐々としていたのもまた事実。
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「あー諏訪湖ね!知ってる知ってる!…名前だけは。」…な世界。
黙って高速バスに身をゆだねるしかありません。
週末ということもあってかバスは40分ほど遅れ、到着は12:10くらい。
約4時間強の旅になりました。
風邪気味だったこともあり、前半の2時間くらいはほとんど寝てましたけど。
しかし到着の頃には「病は気から」よろしく、テンションと共に体調も復活!
現地に着くと、まずは腹ごしらえです。
抜ける程の青空をバックにした直営レストラン味わい工房の外観。
道の駅みたいな感じで、たくさんのお客さんで賑わっていました。
オサレぽてとさらだ
みそぴざ
ふぃっしゅ&ちっぷす
みそかつ
ごーるでんえーる
うぃすきーのみくらべ(セットではなく単品4種です)
本来ならば工場見学後に会食、ってのがキレイな流れなのかもしれませんが、この日は常設のレストランが夕方から貸し切りで、夜の部は入れないとのこと。
なので、お昼から仕方なく飲むことになってしまいました。
ここまで来て飲まない訳にはいかないですもんね?不可抗力ですよね?いやー昼からびーるとか苦肉の策だったなーしゃーないしゃーない(ホクホク)
ひとしきり
つりばし
紅葉の季節
小川のせせらぎ
レストランの裏は自然公園のようになっており、吊り橋や山林を抜け工場を目指しました。
徒歩にして20〜30分くらい?酔い覚ましには丁度いい距離ですね。
そして工場に到着!
そう!ここがMARS WHISKY工場!!…って、え?
実は南信州ビールさんの施設はマルスウイスキーさんの中にある、と言っても過言じゃない状況。特に敷地的な意味で。
また、びーる部門は仕込みから営業までお二人だけで行っているんだとか。
南信州ビールさんってクラフトビール業界的にも名が通っている部類だと思うんですが、そんな小組織だとは…。これにはちょっと驚きました。
ちなみにマルスウイスキーとは、
「国産ウイスキーの生みの親として知られる故竹鶴政孝氏。 当時、24歳だった竹鶴氏に日本の本格ウイスキーの夜明けを託し、上司として彼を英国に送り出した男。その人こそ、マルスウイスキーの生みの親、故岩井喜一郎氏です。」(「マルスウイスキー>竹鶴レポートと岩井ポットスティル」より。)
ウイスキー樽の貯蔵庫。いい香り。
温度・湿度管理
ウイスキーの蒸留機
ウイスキー工場内にある、と言っても施設はしっかり。
↓一部ですがこんな感じ。↓
特別にタンク直で試飲させていただきました。
この他にもいろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。
ちなみに南信州ビールさんは長野県第一号のビール醸造所らしいですね。
第二号は数週間の差でオラホビールさんなのだとか。更に設備もほぼ同じらしいです。
今度この目で確かめに行かなきゃですね!
今回のツアーは、スタッフさんと近しい方の主催ということもあり、通常のツアーと同じかどうかは不明ですが、とても充実したものとなりました。
工場見学も受け付けているようなので、気になった方は実際に行ってみるのもオススメです。
【参考リンク】
■信州マルス蒸留所の工場見学【長野県 ウイスキー蒸留】(トップページ > 会社案内 > 工場見学 > 信州マルス蒸留所)
【公式ホームページ】
■南信州ビール
■マルスウイスキー(本坊酒造株式会社)
【蛇足】更に工場見学の後、夕食としてご紹介いただいたのが駒ヶ根駅前にあるバー「ARIKA(アリカ)」さん。
料理もおいしかったし、マスターも気さくで居心地のいいバーでした。
牡蠣とか芋とか。あつあつ。
ぱえりあ
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この日の最後は、カウンターで飲んでたマルスウイスキーの方とお会いするというオチで締めくくりましたー。
いろんな繋がりがあるもんですねー。
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