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Kinshachi Beer「Mithuboshi Beer / Vienna」(金しゃちビール「ミツボシビール ウインナスタイルラガー」)[2013.9.20]

【1st review in twitter】うっすらとイチゴのような香り。少し甘みを感じるモルトがぬめっと舌を這う。ノドに残る苦味は煮詰めたベリー風味?ロゼ?まったりと舐めるように飲みたいびーる。

【追記】少しベリー系のような味わいに困惑している感想になっていますね。
今思えばレッドエールに近い味わいの印象だったかもしれません。
写真の色味も赤いですね。

さて、公式ホームページでは、
オーストリア・ウィーン発祥。旨み成分に富んだ麦芽、欧州産のアロマホップを贅沢に使用し、マイルドなモルト香味とホップの苦味が日本人の嗜好にもよく合う下面発酵ビールです。アルコール分6%」(「公式>ミツボシビール」より。)


マイルドなモルトというと、ロースト具合が中程度ってニュアンスになるかと思います。
浅煎りだと酸味、深入りだとコーヒーのような焦げ付き感に近づくイメージ?
色もまた、黄色(青緑?)から黒へと変化するので、中程度だと赤みがかったモルトになり、びーるの色(濃さ)にも影響するんですね。


また、ミツボシについてですが、
■新しい時代のスタンダードに
「ミツボシビール」とは、文明開化まもない、明治十七から十八年頃、盛田家十一代久左衛門、命棋翁が時代に先駆けて中部圏で初めてビールの試醸に成功した時の名称です。しかし、同時期に手がけていたワイン用ぶどう畑が害虫により、壊滅の憂き目にあった余波で、ビールの醸造と販売という夢が潰えてしまったのです。下って一九九六年、この祖先が成し得なかった夢を引き継ぎ、、地元で愛されるものでありたいと「地ビール」事業としてスタートしたのが当醸造所です。そして今、「地ビール」は「クラフトビール」として、日本の文化に定着しつつあります。私たちのルーツを冠した「ミツボシビール」を新しいビールのスタンダードとして創造し、より多くの人たちに発信、共有してゆきたいと考えています。


初代「ミツボシビール」は、販売まで至らなかったのですね。
時を経てこうして口にできると浪漫を感じますね。



【公式ホームページ】金しゃちビール


【蛇足】Twitter掲載時には「三ツ星」としていましたが、ホームページを見るとカタカナ表記が正式のようですね。

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