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サッポロビール「ヱビス イチニーロク デュアルスムース」(Sapporo Beer「Yebisu #126 Dual Smooth」)〔缶〕[2016.06.24]

【1st review in twitter】鼻腔を擽るやや粉っぽい甘く淡い麦の香り。スッキリした麦の苦み。コク深き麦のエキスを取り出し美味しい水と融合させたような液体はまっすぐ舌とノドに苦みを届ける。後味も温度変化後も変わらないびーる。

【追記】香りはそこまで強くはないですが、全体的にモルトの苦みが主役。
「モルト苦い」と言ってしまえばそれまでですが、それが想像以上にキレイで飲みやすい。
最初は冷蔵庫から出して冷えた状態だったので、ピルスナー的な飲みやすさかとも思いましたが、温度が上がっても基本的に味の印象に変化は無く、ヤケに直球な味わいのびーるだと感じました。こーゆー感想って過去に例がないかも。

無印のヱビスビールは、麦の苦み(コク)を楽しむびーるだと個人的には思っているのですが、このびーるは無印の美味しいその部分を凝縮し、飲みやすくした方向性ではないかと感じました。

びーるマニアの方々向けに言えば、いわゆる「クラフトビールブーム」においては、(特にアメリカン)ホップの存在感を語られることが多いと思いますが、このびーるはモルティな苦みにフォーカスした逸品。
正直、今までこのような方向性のびーるにほとんど出逢わなかったのが不思議なくらいです。


さて、公式ホームページでは、
 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪隆一)とサッポロビール株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾賀 真城)は、6月21日(火)より『ヱビス#126(ヱビス イチニーロク)』をセブン&アイグループ各社の酒類取扱い店舗とセブン&アイのショッピングサイト「オムニ7」で発売します。
 この商品は、「麦芽100%」「厳選したホップ」「ヱビス専用酵母使用」「長期熟成」など、原材料や製法にこだわってきたヱビスの特長はそのままに、新製法の「デュアルスムース製法(注1)」を採用することにより、渋みや苦みを抑えたスムースな味わいを実現しました。
 また、商品名に記載されている「#126(イチニーロク)」は、SNSなどで使用されている#(ハッシュタグ)を用い、126年を迎えたヱビスの新たな挑戦であるという意味合いを込めています。

(注1)デュアルスムース製法
     穀皮に含まれる雑味成分を減らす「穀皮分離仕込」製法と、良質な苦味を残しながらも
     雑味成分の生成を抑制する「穏やかな煮沸システム」を採用。この2つの技術を掛け合わせ、
     ヱビスならではの上質なコクはそのままにスムースな飲み口を極限まで追求した製法です。
(「公式>『ヱビス#126(ヱビス イチニーロク)』新発売 ~6月21日(火)より、セブン&アイグループの酒類取扱い店舗及び、オムニ7で限定発売!~」より。)

「渋みや苦みを抑えたスムースな味わいを実現」てのは、飲んでみたら実感できると思います。
これまでの「コク」には必要だったこの「渋み・苦み」ですが、このびーるを境に求められる方向性が変わるかもしれない?そんなポテンシャルをもっているんじゃないでしょうか?

「デュアルスムース製法」がどこまでの影響なのかわかりませんが、個人的には飽きるまで飲み続けてみたい一本です。

セブンイレブン限定とのことなので、お早めにお買い求めください。







 発売日 2016年6月21日(火)
 原材料 麦芽、ホップ
 アルコール分 6%
 中味特長 ・ヱビスならではのコクとスムースな味わい。
・新製法の「デュアルスムース製法」を採用することにより、渋みや苦みを抑えたスムースな味わいを実現。


【公式ホームページ】サッポロビール



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