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2014年11月15日(土)、16日(日)。

東京は池袋で行われた「ビアソムリエ認定講座」を受けてきました。



そもそも「ビアソムリエ」とは、

ドイツ「Doemens醸造アカデミー」認定資格が知られ、サービス、製造、マーケティングなど幅広く世界中のビール業界で活躍する人材を多数輩出している。日本では、特にフードペアリングを学び、ビールの楽しみや新しい魅力を提案できる人材の育成カリキュラムとしている。(「公式>ビアソムリエとは」より。)

なんでも、本場ドイツでの講座では、1日約8時間の講義が約2週間(月〜金)行われるらしく、それがたった2日で受けられちゃうというお得な講座!(??)

…もちろん、ドイツの資格と同等ということはなく、今回の講座は「ベーシック」クラスという位置づけだそうです。
2014年11月時点で、日本での上位資格はありませんが、今後造りたいとの事でした。

さて、気になる授業内容は、

平日または土日の2日間集中コース 
1日目 10時30分~17時30分
カリキュラム・講師(予定)
ビア概論/世界のビアスタイル 山上 昌弘
世界のビール/ビアテイスティング  藤原 ヒロユキ
ビールの歴史/ドイツビール文化 森本 智子 
2日目 10時30分~17時30分
カリキュラム・講師(予定)
ビアカクテル 江沢 貴弘
ビアコーディネート 根岸 絹恵
ビジネスビアマナー/ビールと健康 小倉 朋子
ビアソムリエのスキルと役割/まとめ 山上 昌弘
試験(筆記&テイスティング)
(「公式>ビアソムリエ(ベーシック)認定講座概要」より。)

…てな感じ。

座学100%でしたが、ビアスタイルの解説などで実飲する機会も多く、飲み過ぎて眠くなった人もいるのではないでしょうか?(ボクは飲んだら目が覚めましたがw)

テキストは、当日開場でA4版のファイルが配布され、基本的にその内容に沿った授業内容で進みます。

時間も2日間だったので、詰め込んだ内容で駆け足の部分も多かったですが、とてもわかりやすい内容だったと思います。
個人的にはビアテイスターやらびあけんやらで、多少勉強していた部分もありましたので、特にビアスタイルなどは復習的な感覚でしたが、アプローチが違うのか、出典が違うのか、より知識は深まりました。

テイスティングのみなさん。


テイスティングは、(確か)初日17種、2日目9種くらい。
2日目は、最後にテイスティング試験があるので5杯を改めて飲む感じ。

酔うのは個人差がありますので何とも言えませんが、初日はボックとか高アルコール度数のものがいくつかあって諦めましたが、2日目は全部飲ませていただきました。

また、この回では、テーブルマナーやバーテンダーの技術に関する講座もあり、個人的にwktkして聞いていました。プロ目線でのこーゆー技術指南は、分野問わず面白いですね。もちろん講師の方の話術もありますが。

ホップとかモルトとか。


さて、気になる試験内容ですが、最大の難関はテイスティング問題でしょうね。
3/5種類以上正解せねばならなかったかと。
今回の場合、ピルスナーとゴールデンエール、シュバルツとスタウトの違いを見分ける必要があり、その点において難易度は高めではないでしょうか?(飲み慣れてる方に取っては楽勝ですかね?)

ですが、直前でも覚える時間はありますし、体調が悪かったり、よっぽど酔わなければ大丈夫かと思います。
なにより、もっと特徴的なびーるが出題されることもありますしね。

また、記述問題もテキストの範囲内で行われますので、寝ずにちゃんと聞いていれば答えられる問題だと思います。

実際これは「ベーシック」レベルということもあり、びあけんやビアテイスターの試験よりも簡単だと言い切れます。
それに、ここでは書きませんが、秘策もありますしね。
そのお陰もあって、全問自信を持って解答する事ができましたし。

もちろん、ここまでの勉強や、飲み歩きの成果などもあることは加筆しておきますが、最後の認定書授与式では、ほとんどの方が合格されていたように見えました。


ぺありんぐ。


ということで、個人的にはベーシック以上の設立と、フォロー講座への参加が楽しみです。
ちゃんと授業的なスタイルで、びーるの勉強をすることもなかなかありませんし、たまにはこーゆー機会を設けてみるのもいいんじゃないでしょうか。


【公式ホームページ】ジャパンビアソムリエ協会


【蛇足】実は過去2回ほど、申込みを失敗しており、念願の参加となりました。
参加を検討されている方は、こまめに情報をチェックする事をお薦めします。
当日の話によると、今後は1回の受講数を増やしたいという意向もあるようですけどね。

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