【1st review in twitter】柔らかくどことなくパウダーっぽいマスカットのような香り。白ぶどうの甘渋いようなフルーティさとびーる的な舌に染み入る苦み。爽やかだが苦味がしっかり。全体的に軽やかな印象ではあるが渋み苦みがしっかりとあり意外とゆっくり飲んでしまうびーる。
【追記】白ワインというよりは、果物の状態のマスカットを思い出すような香りに感じました。この香りはホップでしょうね。
味わいもまたホップ由来であろう白ぶどうのような味わいで、それも若いぶどうの皮の部分のようであり、糖分をあまり感じず、「摘み取りが早かったぶどう?」みたいな感覚もありました。
良く言えば、びーる的な苦味とマッチして、飲みごたえがある……みたいなバランス感ではあるんですが、例年の『とれたてホップ』と比べて、ちょっと華やかさが足りないかなあ。
なんてゆーか、例年のものは「若さはじける青春」的な暴力的なまで眩しすぎるホップの華やかさが特徴だった気がするんですが、妙に大人ぶってるとゆーか、ひねてるとゆーか。
ちょっとこれまでのイメージとは違うかなって気がしました。
さて、公式ホームページでは、
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、ホップの産地として有名なビールの里・岩手県遠野市で今年の夏に収穫したばかりのホップ「いぶき」を贅沢に使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」を、10月25日(火)から数量限定で全国発売します。旬のホップにこだわったこの季節だけの特別な「一番搾り」です。
今年で発売13年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、「麦芽100%×一番搾り製法」による「すっきりしているのに、うまみも十分」な味わいに加え、ビールの里・岩手県遠野産のとれたてのホップ「いぶき」がもたらす、みずみずしく華やかな香りを実現しています。一般的に多くのビールは、ホップの収穫後、品質を保つため乾燥させて使用しますが、「一番搾り とれたてホップ生ビール」では、収穫したばかりのホップを水分が含まれた生の状態で凍結させ、細かく砕いて使用しています。このこだわりにより、旬のホップの個性を最大限に引き出しています。
また、1963年に当社が遠野市とホップ契約栽培を開始して今年で53年となります。今後も地域と連携し、こだわりのホップでつくった「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を通じて地域の活性化を支援し、「一番搾り」ブランドを通じて、ビール市場を活性化していきます。
中味について
今年収穫したばかりのとれたてのホップ「いぶき」を凍結させて使用することで、沈丁花のような、凛とした華やかな香りが特長です。
とれたての岩手県遠野産ホップ「いぶき」を贅沢に使用した、特別な「一番搾り」です。
パッケージについて
素材の良さを最大限に引き出す、「一番搾り」ブランドのこだわりが感じられるデザインです。風に揺らぐホップの香りを表現しました。
広告について
TVCM、WEBを中心に展開するほか、飲食店や量販店の店頭などで訴求していきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。
(「公式>「一番搾り とれたてホップ生ビール」を発売 ~今年とれたての岩手県遠野産ホップ「いぶき」を贅沢に使用した「一番搾り」~」より。)
んー。2013、2014、2015の感想も読んでみましたが、「いぶき」というホップの名前が出てきたのは今年が初のようですね。
これがもしかしたら違和感の正体?って気がしないでもないです。
もしくは、「収穫したばかりのホップを水分が含まれた生の状態で凍結させ、細かく砕いて使用しています。」のあたりの味わいが、ちょっと生のものに近いような気もします。
この辺に関しては、完全にボクの主観でしかないので自分用の備忘録ですが。
びーるとしては、そこまで悪くないのですが、今年のバージョンはこれまでとは少し毛並みが違うのかなー?という印象が拭えずにいます。
商品概要
1.商品名「一番搾り とれたてホップ生ビール」
2.発売地域全国
3.発売日2016年10月25日(火)
4.容量/容器350ml缶、500ml缶、中びん、大びん、樽詰生※(7L、15L)
※ 東北地区(青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県)限定で、樽詰生(7L、15L)を販売予定
5.価格オープン価格
6.アルコール分5%
7.販売予定数約63万ケース(8,000KL)※大びん換算
8.製造工場北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、横浜工場、名古屋工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場 計8工場
【公式ホームページ】キリンビール
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