【1st review in twitter】稲穂畑のような麦の香り。香ばしい麦の味わいがスッキリした液体となり口に注がれる。風味がとても香ばしく爽やかで飲み始めから後味まで味の変化がなく終始麦麦しさが楽しめる。
【追記】麦の殻っぽい香ばしいムギムギしさが溢れる一杯でした。
写真を見ても液体の透明度からも、浅煎りの麦芽っぽさは伝わると思いますが、いわゆるピルスナーっぽい製法で、ここまで殻っぽい麦の殻具合を感じさせることができるのか、と驚きました。
さて、公式ホームページでは、
直訳すると「一番麦汁だけ」を意味するビール。
ベアレン醸造所では、毎年恒例となった年末年始ビールです。
麦汁とは発酵前のビールの素の液体のこと。
麦芽をお湯で煮込むとそのデンプン質が糖分に変わります。
この次の工程で、麦芽かすを濾して液体のみを抽出する
ろ過の作業があるのですが、この際、最初に自然に出てくる
液体のことを一番麦汁と呼びます。
一番麦汁が必ずしもいい、高級ということではありません。
しかし、一番麦汁だけで仕込むと、味わいがとてもクリアに
雑味のない飲み口の良く仕上がります。
これはピルスナーにぴったりだろう。と考えて、数年前から
年末年始の乾杯用にとこの時期に発売しています。
極端な言い方をすると、「今飲んだの？」と自問したくなるような
のど越しの良い味わい。ベアレン今年最後の限定ビールを
ぜひ、この時期の乾杯に味わってください。
（「公式＞オンリーファーストウォート」より。）
一番麦汁というと、大手さんのあの製品を思い出しますが、ボクの中のイメージでは、オンリーファーストウォートの方が、透明感と麦の印象は強いですね。どっちが優秀ってことではないですが。
どうやら年末を中心に出回る商品のようですので、また年末に出会えるといいですね。
【公式ホームページ】ベアレン醸造所
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