箕面ビール「ゆずホ和イト」（Minoh Beer「Yuzu White」）

箕面ビール「ゆずホ和イト」（Minoh Beer「Yuzu White」）[2013.12.29]

【1st review in twitter】酸味のあるゆずの強い香り。鼻から抜ける香りはゆずで、舌にザラつくコリアンダーの風味がくすぐったい。口当たりは軽く爽やかなのである種凝った酎ハイのよう？


【追記】冬至の柚子湯って訳でもないですが、びーるにも季節感が出るなあ…と感じさせる一杯ですね。

柚子と言えば、料理などでは味付けよりも香り付けの方向性で使われることも多いかと思いますが、このびーるでは主役的なポジションだったような気がします。

ゆず以外のフルーツを使ったボクのびーるレビューでは、「フルーツっぽくない。がっかり。」みたいに書いたりもしていますが、ベルジャン酵母仕立てとの相性なんでしょうか？いわゆる風味付けのフルーツと比べても、柚子の味わいが強く出ていたと思います。

ゆず自体も、果実を食すより、風味出しに使われてなんぼ…みたいなスペシャリティがあるのかもしれませんが。



さて、公式ホームページでは、

「箕面特産ゆず使用の世界金賞フルーツビールです。
ビール界のオリンピックとも呼ばれるWorld Beer CupのFruit Wheat Beer部門で、2012年世界金賞受賞！
ベースになっているのは、大麦麦芽のほかに小麦を使用して、オレンジピールとコリアンダーをスパイスとして使用する「ベルジャンホワイト」というベルギーの伝統的なスタイル。
箕面ビールでは、そこにオレンジピールではなく柚子の皮で香りづけしました。
ベルジャン酵母特有の複雑な風味と柚子の爽やかな香りが、新しい「和」のテイストを醸す「ゆずホ和イト」。
そのやわらかい風味は、和食をはじめとしたお料理との相性も抜群！
実はここ箕面は、柚子の隠れた名産地。
地元素材との絶妙な組み合わせ、是非ご賞味下さい。」（「公式＞箕面ビール ゆずホ和イト」より。）

柑橘系のびーるもいろいろありますが、ゆずのように香り重視という割り切りはイメージしやすくていいですね。
こーゆー和的に王道な素材とのマッチングってのもびーるの楽しさの一片ですね。



【公式ホームページ】箕面ビール