【1st review in twitter】苦味を連想させるホップとまったりとした焦げの甘さが混ざった香り。口先でホップの苦味が深いがノドを抜ける頃には不思議と華やかなフルーティな甘さにも思える。舌にはしんなりと残るオレンジの皮のような苦味。苦味のインパクトとは裏腹に軽快な印象のびーる。
【追記】香りの主な成分はホップでしょうか。冷蔵庫から出したての時でもホップの苦味を感じていましたが、温度が上がってくるとますますオレンジの皮的な雰囲気にも感じます。
正直第一印象はイングリッシュなびーるをイメージてしまったので、モルティな部分もあるのかと。でもでも8:2くらいでホップかなー?
味わいはオレンジの皮のような苦味が主体ですね。
じんわりと舌に苦く、どことなく粉っぽい感じ。
西海岸系(ホッピー)とも東海岸系(モルティ)とも断言できないようなのはラガーだからでしょうか。
スッキリと苦い、といった落とし所が適当なのかもしれないです。
さて、公式ホームページでは、
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、米国の代表的なクラフトビールメーカーであるブルックリン・ブルワリー社(米国ニューヨーク、CEO Eric Ottaway/President Robin Ottaway)のフラグシップブランドである「ブルックリン ラガー」(350ml缶、15L大樽)を2017年3月7日(火)より全国で発売します。
「ブルックリン ラガー」は、ニューヨーク ブルックリンエリアに多くの醸造所が存在していた1800年代頃に人気のあった“ウィーンスタイル”を再現したラガータイプのビールです。爽やかな飲み口と華やかなホップの香りやカラメル麦芽 の余韻をお楽しみいただけます。
当社とブルックリン・ブルワリー社は、2016年10月に資本業務提携に関する契約を締結し、2016年11月28日に当社のブルックリン・ブルワリー社への出資が完了し、日本におけるブルックリンブランド事業を展開する合弁会社ブルックリンブルワリー・ジャパン株式会社(社長 内山建二)を2017年2月1日付で設立しました。将来的にはブルックリン・ブルワリー社との商品の共同開発や飲食事業の展開などについても検討していきます。
当社は、若い世代や海外でも人気の高い同ブランドを新たなラインアップとして加えることでクラフトビール市場の拡大を図るとともに、「みんなで創る“ワクワクするビールの未来”」の実現に向けて積極的に取り組んでいます。
「ブルックリン ラガー」概要
味覚
爽やかな飲み口と、華やかなホップの香りやカラメル麦芽の余韻をお楽しみいただけます。
パッケージ
「I ♥ NY」で世界的に有名なデザイナー、ミルトン・グレーザー氏のデザインです。
ターゲット
20~30代で、アメリカの“肩肘はらない”ライフスタイルに共感する方をターゲットに訴求していきます。
取り扱い飲食店
アメリカンダイナー・ステーキハウス・バル・ビストロ・和食・バー業態を中心に展開していきます。
(「公式>「ブルックリン ラガー」の飲食店向け大樽・家庭向け缶をキリンビール社が全国で発売 ~多様な提案によりクラフトビール市場の活性化を図ります~」より。)
紹介文では「爽やかな飲み口と、華やかなホップの香りやカラメル麦芽の余韻をお楽しみいただけます。 」とありますね。(ボクの前文を簡略化したような文章で思わず困惑)
まあ、その通りだと思います。
いわゆる大手さんのラガービールとはちょっと違う味わいだと思いますので、日本のびーるとの飲み比べなんかも面白いかなと思います。
1.商品名「ブルックリン ラガー」
2.発売地域全国
3.発売日2017年3月7日(火)
4.容量/容器350ml缶、15L大樽
5.価格オープン価格
6.アルコール分5%
7.製造工場(予定)キリンビール滋賀工場
【公式ホームページ】
■キリンビール
■Brooklyn Brewery
【蛇足】
『キリンビール ブルックリンラガー』という表記に違和感を感じられる方も多いかもしれませんね。
日本でブルックリンラガーと言えば木内酒造さんを連想してしまったり。
木内酒造は2009年から日本国内でブルックリン・ラガーの樽生のライセンス生産を行っている。
【参考リンク/Japan Beer Times:Kiuchi Brewery】
キリンさんがブルックリンラガーを醸造し始めたのは2017年3月のこと。(以下の報道は2016年9月14日)
日本では2017年1月をめどに合弁会社を設立する。
【参考リンク/日本経済新聞:米著名クラフトビール、キリンが国内生産】
この移籍にどんな政治的背景があるのかは今のボクにはわかりませんが、いろいろあるんでしょうねぃ。(そのうちちゃんと取材してみよかな……)
■参考リンク/Craft Drinks:ブルックリンラガー、3月7日から国内展開開始
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